2014年7月28日月曜日

減量

ちゃんと減量するため、毎朝体重を測り始めてもうすぐ2週間。
当初の決意を忘れないように書き残しておく。

動機

ずーーーーっと「やせたい」「やせなきゃ」という気持ちは持っていたんだけれど、食べ過ぎないようになんとなく気を付ける、くらいのことしかしてこなかった。そして結局食べ過ぎて罪悪感を持ったりするという。
今回ちゃんと取り組むことにしたのは、海に行こう!と誘われて、どうしても乗れなかったことがきっかけ。

どうしたら誘いに乗る気になるのかなあとぐるぐる考えていくうちに、問題は海に行くっていうことに限った話ではないと思った。
つまり、自分にとっても相手にとっても、行きたいことややりたいことに制限がかかっている状態は解消したいなと思った次第。

あと、自分のいやなところを少なくして快適に生きることは大事。
もう大人なんだから、そろそろ自分で責任持ってそういうコントロールしてかなきゃいけないなと思った。


やること

細かい現状分析とかその原因とかはここでは書かないけれど、実施することは宣言しておく。
途中で停滞したりするだろうから、月1で見直そう。

・雨じゃない日は走る
そのために、1時までには寝ることと、前日のうちに服と目的地を決めておくことを守る。

・夜中に起きたらとりあえず走る
夜中に目が覚めちゃったときが危険なので、なにか食べる前に走る。考えずに走る。走り疲れたら寝れると信じてやりきる。

・コンビニのデザートコーナーを見ない
コンビニのデザートを買っちゃうのは、食べたいんじゃなくて新しい味を見たいだけ。
見ない。

・甘いもの食べなきゃモードに入ったら食べる前に気を逸らす
周期的に甘いもの食べたいモードに入ると、そういう時期だからしょうがない、と甘やかしちゃう。
そういう体調の変化に耐えられるように、なにかしら気を逸らす手段をいろいろ持つ。一つだと飽きて効かなくなると思う。
今は以下の手段があるけど、もっと増やしたいな−−。
- あめでがまんする
- ハミガキする
- ハーブティーを飲む
- 爆音で音楽を聞く



このポストは、どうしても食べたい、とか挫折したい、とか思った時に読み返す用でもある。
私のことだから、途中で心折れそうになると思う。
そんな時は当初のモチベーションを思い出して、立て直すためにできることを冷静に考える。
あと、海の話をした時の相手の顔を思い出す。自分だけの問題じゃないことも思い出すと効きそう。
がんばろう。





2014年7月27日日曜日

軍人さんが戦場に戻りたがる理由

TEDでSebastian JungerさんのWhy veterans miss war」を聞いた。
彼は20年以上も戦争をテーマに取り組んでいる作家さんらしく、実際アフガンにも行って死にかけたりしているそう。

Talkのテーマは、軍人さんが戦場に戻りたがることについてだった。
軍に入って戦争に参加させられると、娯楽もなにもない状態で長い間過ごすことを強いられ、何度も死の危険にさらされ、そもそも健康で文化的な最低限度の生活さえ送れない。そんな環境なのに、やっと平和な家に戻ってきても戦場に帰って行きたくなってしまう。
それはなぜか?

Sebastianさんは「brotherhoodがあるから」だという。
brotherhoodとは、人とのつながりなんだけどfriendshipとは別物で、平時にはなかなか得られない。
それは自分の安全や利益よりもグループの安全や利益を優先するという同意であって、自分が相手のことをどう思っているかは関係ない。

ざっくりまとめるとそんな内容だった。


このTalkから考えたことは2つ。
  1. 隠れた動機を分析することについて

  2. 戦場に復帰したがる人が多いらしい、っていうのは今までも分かっていたことだけれど、その理由は深く考えられてこなかった気がする。
    「きっと危ない時に出るアドレナリンにやられちゃったんでしょ」とか「ひと目を気にせず暴力を振るえることが実は気持ちいいんでしょ」とか、偏見とか憶測で片付けられちゃっていたんじゃないかと思う。
    軍人さんにそんな話題を振ることはかなり難しいし、人間の本性的なところに触れるのがこわいから誰も突っ込みたくない。
    ※実際アメリカの人たちとかの多くがどう思っているかは知らない。私の推測。

    でも、間違った偏見とか憶測からは、効果的な対策案なんて出てこない。
    してほしいことがあるのに相手がしてくれない時や、してほしくないことがあるのに相手がやめない時、一度立ち止まって相手の動機を考えることは大事かも、と思った。

    私の仕事でいうと、ユーザさんのbehaviorについて考えることになる。
    だいたいは動機に察しがつくというか、「実は・・・!」みたいなことにならないけど。。
    でも、こちらが察した動機(仮説)に沿って何個か施策を打ってもなかなか成果出ないな、という時に意識するのは意味がありそうと思った。
    ユーザさんにインタビューとかしてみたりすると、隠れていた動機が浮き彫りになったりして、打開策が出てくるかも。


  3. brotherhoodをmarketing / activation施策へ応用することについて

  4. brotherhoodがそんなに強い動機になるなら、うまく作り出せばユーザさんに行動してもらうための強力な施策になるんじゃないかと思った。 brotherhoodの本質からはずれるかもしれないけれど、自分のじゃなくてユーザコミュニティの利益を意識してもらうことがうまく演出できたらなあというイメージ。 wikiを編集する人たちのモチベーションが近いのかもしれない。
    でも、まだ自分の仕事に取り込むイメージはうまく作れなかった。施策を作る時の考え方オプションとして持っておこう。

このTalkから感じたことも2つ。
  1. 平時のつながりを信じられなくなるなんてかなしい

  2. brotherhoodが強かったからといって、普通の友だちや家族のつながりが頼りないものに見えてしまうなんてかなしすぎると思った。 Sebastianさんによると、平時の社会に戻ってくると、誰に頼っていいのか、誰が自分を愛してくれるのか、誰を愛せるのか、人とのつながりが分からなくなって苦しむのだそう。
    戦争に行く前は心から安心できた場所だろうに、、、かなしい。家族もどうしていいか分からなくてつらいだろうな。


  3. いかにもNYerっぽい発音かっこいい

  4. Britishな発音はとても素敵だけど、Rの強い迫力のあるアメリカ英語もかっこいいです。憧れる。
    Britishに感じるようなわざとらしさがなくて、こなれてて力強い感じいいなー。相手や場面によって使い分けできることが最強な気がしてきた。