2019年3月18日月曜日

32歳になりました


ブログの存在を忘れかけてました。実に2年ぶりの更新...。

今年は私の誕生日の週に子どもが生まれそうなので、前の週から家でお祝いしてもらいました。誕生日ディナーを作ってもらったり、いつもより家事をしてもらったり、大事に扱ってもらったり。
お祝いしてもらって幸せを感じるのはもちろん、普段から幸せな日々を作ってくれている夫に改めて感謝を感じるイベントになりました。

31歳の1年間について、まずは家庭の面から振り返ってみます。

家庭のこと

ここ数年、いろんなイベントがありつつも安定して幸せな気持ちで過ごせています。
これは本当に夫に感謝。
お互いを大事に思っていて、それを言葉にすることで信頼関係が作れていると感じます。
その上で、お互いのできること・できないこと、やりたいこと・やりたくないことなどを話し合えているから、建設的かつ納得感の高い対話ができているなーと。
今後もこんな関係性を続けていきたいです。

今年はなんといっても子どもが生まれるという大きな変化があるので、さらに良くするために新しいことにトライする、というのは多くなくてもいいかな。
できれば、野菜とたんぱく質を摂れる料理を日常的に作るとかくらい。もっと健康に過ごせるように。

それよりも、子どもとの生活でストレスをためすぎないように自己管理することを気をつけようと思います。完璧は目指さない。余裕がなければ早めに周りを頼る。
もちろん大変だとは思うけれど、ひたすらがんばっても誰も幸せにならないので、自分ががんばることに固執しないようにしたい。


仕事のこと

リファラル採用のコンサルタントとして働いて約1年半。
だいぶできることも広がったし、考え方の質も上がったと感じています。
以前のレベルが低すぎたっていう話はあるけれど、、、相手の成果とこちらの成果の重なる点を見つけて、刺さる提案をして、実行してもらう。というコンサルタントとしての基本スキルは身に付きました。

ただ、最後の方は成長が鈍化した感覚があります。

原因の一つは、できることが増えた分、できる範囲で考えるようになってしまったこと。
もうちょっと欲張ったバージョンの成果を設定して、能力が足りない分はストレッチしてなんとかするという姿勢があると良かったなー。
新しいメンバーが入ってきて、私が設定するよりも高いバーを置いてなんとか跳ぼうとしている姿を見せてくれたことが刺激になりました。
復帰後は彼女みたいにチャレンジしたい。

もう一つの原因は、部門全体や会社全体レベルで物事を動かそうとできなかったこと。
これもある意味、より高いバーを設定するということですね。
こっちは、できればやりたいけどできなかったという感じ。「そのバーは私のミッションじゃない...?」とか「そこに置いたバーを跳べるのは◯◯さん以上の人だけなんじゃ。。。」とか思ってしまったので、自分ごと感と自信が足りなかったんだと思います
対策としては、「私はここのバーを跳びたいです!」と上長に宣言して、とりあえずやる状況を作るのが良さそうかな。

仕事に復帰するのは次の誕生日以降になりそうだけど、さらに成長できそうで楽しみです。

本職以外の仕事のこと

産休に入ってからは、カスタマーサクセスの分野で本職以外の仕事をちょこちょこもらって働いていました。
海外のブログ記事を訳したり、自分の経験を元にブログ記事を書いたり。

もともと何かを言葉にして届けるという作業は好きなので、楽しかったです。
特に、ちょっと訳すのが難しい文章を納得いく日本語にできた時は、ゲーム感覚で楽しい。

もうちょっと深く入り込んで、ブログ記事以外の仕事もできるかな?と思っていたけれど、そこまではできませんでした。自分からもっと提案できると思ってた。
一番の原因は、主催者の方がやりたいことに対して、十分理解したり共感したりできていなかったんだと思います。そこの理解が弱いのに自分からアイデアを当てていくことに対して、結構ストレスがありました。

産後も手伝える機会があれば、もらった仕事をうまく使ってそのあたりの共感を深めつつ、徐々に価値ある提案ができるようになるといいな。

趣味とか生活とか

産休で時間ができたので、これまでは持てなかった趣味の時間を作れました。
図書館に通って読書したり、Netflixで映画やオリジナル番組を観たり、料理したりこんまりしたり。このブログを思い出したのも時間ができたおかげです。

意外と満足感が高かったのが、ブログを書くことかもしれない。
仕事を通して考える能力は付いたけれど、私の基本OSは考えることを避ける作りになっています。目の前のタスクとかは考えるけど、ちょっと先のこととか、経験したことを振り返って抽象化したりとかは、意識的に時間を取らないとやらないです。
その基本OSの性質をいつもコンプレックスに思ってきました。
それで、たまにブログを書くためにじっくり考えたりすると、そのコンプレックスが和らいで気持ちが楽になる感じ。
今後も週1とかでちょっとずつ時間を取りたいと思います。

趣味の幅を広げたいなーとも思いました。
やったことが基本インドアで、今のままの自分っぽすぎる...。
健康のためにも減量して、そのうち体を動かす趣味(バレエが憧れ...!)を持ちたいと思います。

2017年3月21日火曜日

30歳になりました


20代に終わりを告げ、とうとう30代に入りました。

社会人生活も7年目。自分よりしっかりしてる年下のメンバーが入ってきたり、40歳の先輩が「チャレンジする最後のタイミングだ」と言って起業したりと、なかなか考えさせられるお年頃。
20代は◯◯、30代は☓☓」とか言ってるビジネス系の記事を散々読んできたけど、そんなん人それぞれタイミングは違って、自分は自分のタイミングで切り開くしかないなと思うようになった。

私のタイミングはというと、ここ1,2年を要にしたいと思う。
もう1段階大きなステップを登り、どこにいってもやっていける人になる30代初頭にしたい。


20代前半は、とにかく愚直に仕事に時間を費やしてきた。
今思うと空回り、というか、もうちょっといいルートあったんじゃないの?っていう感じがするけど、当時はただもう時間とやる気と体力でカバー!みたいな気持ちだった。
その結果、知識は広がったし、一通りの仕事のプロセスを経験することもできた。職場は、勢いがあってまだ小さなベンチャー、しかも大企業出身の役員が多い、という環境だったために、大企業よりは幅広い業務を触らせてもらえたと思う。会社は私自身とは違って、やる気だけじゃなくてスマートなやり方とか仕組み化とかで賢く働く性質もあった。
あと、働くことに対して普通以上に情熱を注ぐメンバーが多くて、仕事に対する向き合い方はすごく勉強になった。
ここで学んだ姿勢はその後の仕事の礎になっている感覚はあり、素晴らしい環境だったと感謝しています。

20代後半は、学び方を習得するという大きなステップを登った。
同僚とお付き合いを始めて、彼の仕事に向き合う姿勢や方法を聞かせてもらうようになって、おおげさだけどちょっと開眼した感じがした。
ああ、できる人はこんな感じで仕事に取り組んでいたんだ。自分はそのレベルからは全然下のところでもがいていたんだ。というのがだんだん分かってきた時期。概念として別のレベルだったから、もちろんちょっと聞いただけじゃ分からない。自分の振り返りをレビューしてもらって、繰り返し繰り返し教えてもらうことで、やっと見えてきたという感じだった。よく辛抱強く教えてくれたなあ。。。
自分の経験から学び改善する方法が分かってきたから、転職して業務内容や環境が変わっても乗り越えることができた。

30代は、中盤には子育てに入りたいという希望がある。
でもこのまま産休に入って、また業務スキル面で不安なく復帰できるか(現職の職場、その他新しい職場からニーズのある人材になれているか)といったら、そんなことはない。だからここ1,2年でぐっと成長したい。

これまでの業務では、比較的細かい方向性を決めてもらってから動くことがほとんどだった。そんなふうに、ある程度決まったことをきちんと回すということは、たいていの職場で貢献できるくらいスキルがあると思う。でもこれだけではどこでもやっていける人とはいえない。決めてくれる人、今進めている方向性で大丈夫だと保証してくれる人が必要になるからだ。
今から鍛えたいのは、方向性も決まっていない中で周囲を巻き込んでリードしていく力。保証してくれる人がいなくても、その状況でベストと思える方向性を固め、周りにもそれを伝えていける力を身に付けたい。
それは私にとっては結構大きなステップであり、そこを上れば見えてくるものがかなり違うと思う。幸いなことに、この力を身に付けるためのチャンスを会社が振ってくれた。それに取り組む過程を一歩一歩振り返り、学びを活かしながら、「どこにいってもやっていける」頼もしい30代になろうと思う。

あとその過程を深刻にならずに楽しみたいなー。周りに心配かけたり不要に苦しんだりしている時には早めに自分で気付いて修正して、楽しく成長したいと思います。



2017年1月15日日曜日

2017年


年末年始はばたばたして時間が取れなかったけど、なんとか「7つの習慣」のミッションステートメントを見直すことができた。

 *「7つの習慣」を前編読み返す作業は途中なので、1月中に完了させたい・・・。 



使命

周りの人に思いやりを持ち、プラスのインパクトを与えること。


姿勢

  • 意思を作り続ける
人に判断を預けず、常に自分の考えを深め、リーダーシップを発揮する。

  • 賢く動かす
結果を重視する。努力したというプロセスに満足せず、最高のアウトプットが出せる賢いやり方を追求する。

  • 周りへの豊かな愛を持つ
相手をより深く理解し、共感するよう努める。

  • 喜びを見つけ、伝える
どんな状況でもポジティブな面を見つけようと努め、明るい気持ちを周りにも伝播させる。

  • 自己の成長に投資する
成長への努力を惜しまず、常にアテンションとリソースを割く。


まだ言葉選びはしっくりきていないものの、「意思を作り続ける」「賢く動かす」という項目が増えた。
増えたというより、2016年版で言ってた「主体的に物事を推進する」が分割された感じ。
ゴールを自分で設定することと、そこに向かって自力で物事を推進していくことは、両方とも自分にとってはまだ大きなチャレンジ。分割した方が意識しやすいと思った次第。
その他はあまり変わっていないので、目指す方向性はぶれていないことが分かった。

2016年は、 PMとして一人立ちし始めた年だった。

ミッションステートメントが変わらなかったことからも分かるけど、すごくドラマティックな変化はなかった。2015年から引き続きPMとしての役割を与えられていて、それが着実にこなせるようになっていったと思う。

家庭では、結婚を通して、親戚として関わる人が増えた。

でも、2人の関係性はあまり変わらなくて、お互いに思いやりを持ち、いい影響を与え合う存在であり続けたいという決意を新たにしたできごとだった。


2017年は、 もっと貪欲にできることの幅を広げたい。

決まった方針に沿ってマネジメントする系のことは優等生的にできるようになったと思う。
次は、リーダーシップを発揮できるようになりたい。間違えるリスクもあるし、慣れも経験も少ないけど、今の自分ならチャレンジできると思う。

家庭では、子どものこともそろそろ考えたい。ここ1~2年でできるといいなー。正直、自分が人を育てることができるくらいまっとうで強い人間かという不安はある。でも完全に自信を持てる時はきっとこないと思う。

できないこと、足りないところは認めて、子どもと一緒に成長していくくらいの気持ちで臨みたい。


おもしろい1年になりますように。




2016年1月2日土曜日

2016年

年末年始のお休みなので、"7つの習慣"を読み返し、ミッションステートメントを見直してみた。

この1年で環境も自分自身も結構変化した。実際、自分にとって刺さるポイントが変わっていたり、納得度が深まったりはしている。でも、ミッションステートメントはほとんど変わらなかった(言葉の遣い方を今しっくりくるように修正しただけ)。
ここは一番深くて、変わらなくていいところと思おう。ある日突然がらりと変わってもおもしろいけど。



使命 
まわりの人を思いやり、役に立つこと

姿勢
・豊かな愛を持つ
相手を理解しようと努め、深い思いやりを態度と行動で示す

・進歩し続ける
人格・能力を伸ばす努力を継続し、自他ともに常に成長を感じられる状態を続ける

・主体的に物事を推進する
理想を掲げ、冷静に現実とのgapを見極め、自分の責任で物事を動かしていく


・楽しむ
どんな環境でも楽しさや喜びを見出し、ポジティブな空気を生み出す



これが2016年版のミッションステートメント。
特に、"主体的に"と"楽しむ"で去年よりも深められるといいな。



2015年は、前職での閉塞感に苦しんで転職をした年だった。
わりと衝動的にしたことだったけど、約半年間新しい職場で働いてみて、転職して本当に良かったと思う。
やったことのない仕事に体当たりで取り組んでいくと、少しずつできることが増えてくるし、考え方も良くなってくる。周りの人にも恵まれていた(人に恵まれる運の強さには昔から自信があるのです)。
こうして成長を実感するということは、私にとって思っていた以上に大事なことだと分かった。

2016年は、もっと主体的に成長を図り、周りへの貢献を増やしていきたい。
上半期のうちにPMとして一人立ちしたいし、新しく入った人に教えることで、自分とその人の合計の貢献量を増やしたい。

今年、実り多い一年になりますように。

2016年1月1日金曜日

Inside Out

2015年最後に観た映画は"インサイドヘッド"でした。
さすがピクサー。2016年もよろしくお願いします。

以下の3つが大きく心に残ったところ。sadnessはもっと理解したかったから、audio commentaryも観てみた。


Sadness

個人的には、自分の Joy がもっと活躍していてくれたらいいなあと思うので、Sadness をあまり肯定したくないけど、、、でも Joy だけじゃだめなんだということはちゃんと理解しました。
1回観ただけでは理解しきれなかったけど、人との絆や自分の成長の度合いを深めるために、Sadness が必要なものだと思った。楽しさだけでは、人に共感したりされたりすることはできないし、深いドライブにならないのかも。

私の頭の中で特に変えていきたいなと思ったのは、失敗したりうまくできなかったりして成長の必要性を感じる時。
たいていは Sadness が支配していて、成長を考えるのにすごくエネルギーが要る。
でも同じような状況で、前職の新卒の子が"成長できるチャンス"をポジティブに捉えているところを見たことがある。彼の中では同じ場面で Joy が活躍していて、もっと楽しそうだと思った。
きっと意識すれば私の Joy も動いてくれるから、まずは"今 Sadness が強すぎるな"って気付けるようにしていこう。


audio commentary を聞いたら、Sadness について上記の理解でほとんどずれていないみたいだった。ただ、"empathy"という自分では思いつかなかったキーワードが出てきてしっくりきた。仕事でも、クライアントさんとの関係構築について上司と話した時に出てきたキーワード。これも意識的に使えるようにしたい。


自己犠牲

一番泣けたのはビーボーが自分を犠牲にして Joy を送り出すところだった。
それこそempathyで、自分でもやりがちだからビーボーに共感しやすくて、一番心が動いたんじゃないかと思う。
すぐに自分を犠牲にしようするのは長期的に見て健全じゃないから、あんまり良いことじゃないかも。

理解のプロセス

分解とか抽象化とかのプロセスが絵になるのがおもしろかった。
単純化して再構築しないと人間は物事を理解できないんだなー。川上さんのコンテンツの話と似たところがあると思った。

audio commentary によると、シンプルそうに見えてここが一番コストがかかったところなんだそう。なぜなら、いつもの制作プロセスと違うから。ここだけ特別チームを組んだそうだし。
制作のアウトプット(がユーザに与える印象)とコストってやっぱり全然違うと改めて実感した。そしてそれが「プロセスの違い」というところが悲しい・・・。単なる組織的な問題というか、純粋なプロダクションではなくマネジメントの問題がコストに跳ね返っちゃうって、どこの組織でもあるあるなんだなあと思った。

2015年6月14日日曜日

前職の振り返り

約6年間お世話になった会社を離れ、新しい職場で働くことにした。
インターン時代からやってきた仕事を整理して改善したいところをクリアにすることで、より良いスタートを切れるようにしたい。
ということで、これまでの仕事について振り返ってみた。成果とか身に付いたスキルとか業務ごとの振り返りとかはもちろんあるけれど、主に仕事全般のしかた、成長のしかたについて。

仕事に対する姿勢

新卒として前の会社に入れて一番感謝しているのは、人に恵まれたことだと思う。
特に彼らの、仕事や人に対して真摯に愛情を持って取り組む姿勢にたくさん接することができて本当に幸運だった。
情熱だけで解決しようとするんじゃなくて、最も効果的・効率的な方法を探す賢さがあって、目標に対して常に最短距離で突き進む文化があった。
本気でものごとを成し遂げるってこういうことなんだと思った。

この文化はどんな職場にいっても忘れず、刻みこんでおく。

働き方の選択

最後1年くらい、働き方についてもやもやとしたまま整理をつけられないでいた。
キャリアアップしたいから無理してでもがんばる!」型と「今できる範囲でそこそこがんばる」型の大きく2種類の働き方があるとして、私はどっちつかずだった。
前者じゃないと満足できないことは知っていたけど、覚悟がないから後者に甘んじちゃおうかなあとか思ってた。
どこで折り合いを付けるかは個人の自由だし、どちらもいいと思う。でもきっぱりどうしたいかを選び、その働き方の中でより良い道を探すことが必要だった。
もういい大人なんだから、自分の求める働き方は自分で考えて切り開いていかなきゃいけない。
私は残っている中ではその会社の最初の新卒で、しかも女性だったから、後輩のためにもそういう姿を示せたら良かったのになと思う。

自分は成長を続けたいんだから、そのための努力が必要だということをしっかり受け止めて、いつも期待以上の成果を出せるようストレッチしていく。

成長

[「経験学習」入門 ]という本を読んだので、その内容に沿って振り返ってみた。
曰く、成長にはストレッチ、リフレクション(振り返り)、エンジョイメントの三要素がなんだそう。
新しいことをやればそこそこスキルは付くけれど、回すのに必要なスキルが身に付いた瞬間に成長は止まってしまう。
スキルが付いていっても安心せず、この要素で成長を測ろうと思う。

ストレッチ

がんばれば届きそうなくらいの適切な課題に取り組むことが重要だそうだけど、これがうまくできなかった。
確かに適切な時はうまく成長ができたものの、課題が大きすぎると途中で自然消滅的に投げ出してしまったり、小さすぎてこなすだけになってしまうことがよくあった。

大きい時には適切な大きさまで分解すること、小さい時には個人的な目標を設定して、適切なストレッチを続けていく。

- リフレクション

タスクが終わった後で振り返ることや、人のタスクへの取り組み方を観察して良いところを考えたりなど、一定の区切りがついた後の振り返りは最後の方でできるようになってきた。
ただ、タスクの最中に自問自答しながら取り組んでいたらもっと成長できたと思う。

あんまり考えなくてもこなせてしまうという状態がいまいちなので、(ストレッチとも重なるけど)ちょっと難しい課題を設定して、より効率的なやり方、さらに結果を出すやり方を常に試行錯誤していく。

- エンジョイメント

基本的に仕事の楽しみは"周囲に認められること","役に立つこと"だけだった。
この状態では、周囲ががんばって"期待してるよ"などと言ってくれることや、仕事の意義が見えやすいことが必要になってしまう。

なぜこの仕事が必要なのか、事業全体にとってどんな価値があるのかを考え続け、時々周囲と話すことで自分の仕事の意義を発見していく。

本当にたくさん助けられ、かわいがってもらった。感謝してもしきれない。
人が成長の源泉だと心から思う。
パートナーもできた。私の仕事に対する考え方が未熟すぎて、ちゃんと考えている彼がなぜ気に入ってくれたのかよく分からない。きっと、未熟でもなんでも、改善しようともがいたり、真摯に仕事に向き合ったりするところを見ててくれたんだと思う。
この関係を通して、仕事に対する考え方が大きく改善された。オープンな気持ちで包み隠さず相談し、指摘を吟味して受け入れるということの貴重さを学んだ。

彼らに恥じないような働き方・生き方をしていく。


2015年4月8日水曜日

現状の業務について思うところ整理

根本的な考え方を変える企画の2回目。
現状の考え方を言語化してみる企画です。考え方って、、、どう手をつけたものが分からなかったので、とりあえず今やっている業務に絞って状況と思っていることを整理してみる。

業務は主に2つ。広告の管理とユーザーサポート。
それぞれの業務と、全般についてまとめてみた。

■広告
<業務目的>
ユーザー数を最大化すること。
<業務内容>
実際に回すのは代理店さんなので、業務内容としては代理店さんの管理や上への報告などがほとんど。
<パフォーマンス>
問題なく回せていると思う。結果もプロセスも、上長の期待のラインは超えているはず。
ただ集中して取り組めているわけではないので、もっと積極的に動くことで今よりもいい結果が出したり、上長の負担を減らす余地はある。
<思っていること>
もともと得意でも好きでもない業務なれど、がんばってはいる。
広告というもの自体が好きじゃないこと、数字や交渉ごとに強くないことから、苦手意識はある。
でも数字の面でチームへの貢献が見えやすいというのはうれしい。
<改善したいこと>
上長が監督しなくても勝手に回るくらいじゃないといけない(今は週2でMTGしている)。
後手に回ることが多かったり、交渉ごとは上長にやってもらってしまっているのをなんとかしたい。

■ユーザーサポート
<業務目的>
ユーザーさんからの評判を一定以上に保つこと。
<業務内容>
問い合わせ対応やユーザの声についての上への報告、バグ対応など。問い合わせ対応で8割くらいの時間を遣っている。
<パフォーマンス>
こちらも問題なく回せていて、上長の期待のラインは超えていると思う。
<思っていること>
わりと向いていると思う。
真摯に、愚直にやる業務が自分の性質に合っているし、文章を考えるのが得意だから。
とはいえ、事業全体にとっては最低限”こなす”だけの業務だと思っているから、貢献できている感覚は薄め。
<改善したいこと>
こなす業務なんだから、もっと効率的に短い時間で終わらせるべきだと思っている。

■全般
<思っていること>
最低限の周囲(上長)の期待値は超えて仕事できていると思う。
でも自分の期待値からは遠い。
  • ユーザーサポート=大きく貢献できない、価値の低い業務
  • 広告、その他アディショナルな業務=貢献度が高い、価値の高い業務
という認識があって、その認識に基いて費用対効果を考えると、よくない状態だなあという感覚。価値の低いユーザーサポート業務に時間をかけていることが、能力が低い証のような気がしている。。
ここは認識を改める必要があるかも。
仕事環境とか業務量には特に不満がないし、周囲の人も基本的に好き。


まとめてみた結果、仕事によって自分が生み出している価値について、自分の認識と周囲の認識がずれているのかもしれないなと思った。
そこがずれていると周囲からかけてもらっている期待についても正しく認識できないはず。

ふむ。今回はここまで。