2013年9月22日日曜日

自分の限界を超える意識

ラジオで、フィギュアスケートの羽入結弦さんとヴァイオリニストの加瀬太郎さんとの対談を聞いた。
羽生さんが、あんなにお若いのにきちんと考えていて、しかも他人に伝わるような言葉に落とせていることに感動した。
あと、「一定のレベルを超えたプロ同士の共感」っていうのがかっこよすぎる。
私もなんらかのプロになって、分野の違うプロ相手に深い共感を抱きたい!と思った。
ジェネラリストもいいんだけど・・・。


■プロ同士の共感
どういうところで共感してたかというと、極度に集中した状態というものが存在するということ。
その感覚がどうやら似ているらしくて、お互い「分かるわー。」みたいになってた。jealous.

曰く、あまりに集中すると、自分を客観視できちゃうそう。
演技をしている自分をスケートリンクの外から見ている感じになったり、演奏中なのにコンサートホールの全体が見えていたり。
数年に一度そういうことが起きるらしい。それが本番じゃなくて、練習で発揮されちゃったり。
でもそういう感覚が持てるのって素晴らしい。
本当に集中できることに出会って、実際にのめりこめてるっていう証だと思う。いいな。


■限界を超える
葉加瀬さんの
「本番は練習の何%くらい出せてるの?」
という問いに対して、羽生さんは
「100%です。練習で常に120%出しています。なぜなら、練習は常に自分の100%を超える場だから。」
と答えていた。かっこいい。

日々の仕事もそういうことだな、と思う。
私は甘くて、自分の限界を超えることに、なにか経験したことのない場を踏むとか、大きな失敗から学ぶとか、特別なことを求めてしまう。
でもそうではない。
毎日毎日、ちゃんと自分の限界に挑もうと思った。
「いつもよりもう一歩踏み込んで考える」とか、「定期的な計算業務を3分短縮する仕組みを作る」とか、なにかしらテーマを設定してやってみる。

明日は、Deniseに気を遣わせる回数を減らすという限界に挑もう。。

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