2013年9月22日日曜日

An Education

台風で外に出られないし、いっしょにいる友だちは読書してるので、時間がたっぷりできた。
ということで、下書きにためておいたブログを一気に書き上げてアップしてみることに。
まずは、結構前に観た映画 “An Education” で考えたことを整理してみる。


邦題は「17歳の肖像」だけど、An Education の方がずっといい。
何歳かなんて関係なくて、女性にとっての教育とはなにかを考えさせてくれる映画だと思った。
学校教育のような、キャリアにつながるものもあるし、付き合った男性に受ける影響(taming? )という意味での教育もあった。
*映画の邦題とか、URLの付け方とか、もうちょっとかっこよくなるといいのに。。。

主演は大好きなキャリーマリガン。安定の透明感とキュートさでした。
たった2コ上だなんて衝撃的すぎる。


総じて、きつい映画だなあと思った。
女性には幸せの形がいくつかあって、どれを選ぶかは自分次第。
でも、どれが一番自分にとって満足できる幸せなのか、周りになんて言われるか、などなど、選んでみないと分かんないことも多いと思う。
幸せの形の種類は誰に何を委ねるかのバランスだと理解している。だから、委ねた相手に裏切られたりすることもありえるし。
女性は選択肢がいっぱいあって、難しい気がする。


■私にとっての“いい人生”って?
誰に何を委ねるか。
委ねて得られるものはなにか。
・・・など考えてみる。
そりゃあ「できるだけ自分で責任を持って決断をして、将来を切り開いていくのが楽しい!」って言えたら一番かっこいいと思う。でも私は必ずしもそうではないと思った。
私の幸せは、身近で大事なひとが幸せで、私のことを認めてくれたり好きでいてくれること。
いろいろ自分で引き受けて決断すると、長期的に周りの“好き”とか承認を得られる。
短期的には、周りに決めてもらったことをしっかりこなすと、褒められたりして承認されてることを感じやすい。
「自分で責任を引き受けて決断する」を意識しつつも、短期的な満足が得られるようにうまいことバランスを取っていくのがいいのかなと思う。


■dirtyでずる賢いひとたち
教育と関係ないけど、David側のひとたちへの憧れって常にある。
あの割り切った感じとか、ものごとの裏側を捉まえてて利用しちゃう感じ。

私の周りには照れくさいくらい真っ直ぐないいひとしかいないので縁がない世界ではあるけれど、映画とかでみるとやっぱりかっこいいと思っちゃうなああ。
そっちの世界をちら見せすることで実際に覗かなくても満足させてくれるから、映画って本当にいいものですね、だな。

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