「真剣」と「深刻」が違うように、「必死」と「悲愴」は違う。
楽しく必死になりたい。なる。
2011年12月11日日曜日
2011年9月23日金曜日
エニアグラムとTV出演
ひょんなことから某TV番組に出してもらいました。
いろいろ思うところはあったので記録しておこう。
ちょうど会社でやってるエニアグラムの結果と絡んで、おもしろいなと思ったので。
■某番組
会社員の悩みとか”あるある”を取り上げて、解決法を探りましょうという内容。
お悩み社員と達人社員とが出てきて、私はお悩み社員でしたー。
そして今回のテーマは「集中力」
ディレクターさんの悩みをそのまま企画にしたんだとか。
■収録
・オフィスにて、いかに集中できていないかというVTRの収録
・スタジオでのトーク部分の収録
の2つがありました。
■エニアグラム
ところで。
弊社では「自分のことをよく知って、強みを活かして成果を出そう」というコンセプトのもと、性格診断ツール「エニアグラム」をやっています。
エニアグラムによると、人間は9種類の性格に分類され、大事にすることや囚われやすいポイントが決まっているのだとか。
で、私はタイプ5「知識を求め観察する人」なのです。
このタイプの人は、
“知識を重視し、ばかだと思われることを最も嫌う。感情を切り離して冷静に周りを観察するので、自分の感情すらわからなくなってしまうことがある。一人でいるときに最も満足だけど、決して人嫌いなわけじゃない”のだそう。
うむ。わかる。
■自分の感情がわからなくなる
今回のTV出演で、自分の感情が整理できないということを強く自覚して、ああタイプ5だなあと思ったのでした。
まず、なんで感情が乱れたかというと、スタジオでの収録中に自分がばかだったためによろしくない流れになってしまったのです。
その時は流れがよくないということすら分かっていなかった。
ついてきてくださった広報の方が取り乱したことでやっとそれと気付きました。
じゃあ感情をどんなふうに自覚していたのか。順を追って考えてみます。
第1段階:無心
「ああ、流れよくなかったんだ。で、私のせいなんだけどどう言ったら慰められる/挽回できるの?」
このときはどういう気持ちになったかとかよく分かんなかったような。
第2段階:慰め
「こうこう、こういう理由で良くない流れになっちゃったんだよ。どんまい。」
自分の気持ちが乱れる前に、状況を分析して言い訳を探しました。“自分以外のせいにする”というのもタイプ5のよくない傾向だそうなので、これも当たってるのね。
第3段階:落ち込み/後悔
「会社のためだと思って出たけど、逆効果じゃん。。なんで出るきっかけを作っちゃったかなあ。ばかだなあ。」
下がってきました。まだ気持ちにちょっとふたをしたまま、過去のことにしようとしてるのかしらん。
最終段階:自責
「結局自分がばかなせいじゃん。それで、一生懸命会社に貢献している社員さんたちを裏切って、その努力を台無しにしたかもしれない。ごめんなさい。」
結局は自分のいけてなさが原因だったことをすごくつらく思っていて、好きなひとたちに迷惑をかけたこともつらくて、うわーーーという気持ちでいっぱいだった。収録の2日後くらいに気付きました。ひとりで泣いて、ちょっと決着がついた感じ。
まとめ
こんなに自分の気持ちばっかり考えるのもいけてないけど、いつも素直に感情を表していないんだろうなあということに気付いたのでよしとしよう。。。
■自白の心理を実感
ついでに、なんで流れが良くなくなっちゃったのか分析した結果、話に聞く「取り調べテクニック」にはまったのではないかと考えました。
収録は、集中できないことを大きく表現することを求められていたのに、プライドが邪魔してその要求に応えられず。。“私ほんとはできる子です!”ってアピールしたいけど抑えている状態でした。
自分だめだなあと思いつつスタジオで話をしてみると、出演者の方々から
「あなたは悪くない!集中できないのは環境が悪いんだ」
というお言葉が。
で、うれしくなってしまって、「ですよねー」みたいな話をした気が。。馬鹿。。。
もうちょっと自意識を捨てないとどうしようもないな。
こういうのって、good cop / bad cop っていうテクニックじゃないか?と思った次第。
取り調べにおいて、片方の警官が脅して責めたてて、もう片方が優しい言葉をかける、みたいな。
私は取り調べにあったらぺらぺら自白するんだろうなと思いました。
2011年8月7日日曜日
グリーンバレー大南さんのお話
弊社のサテライトオフィス、徳島県は神山に来ています。
「働き方に革新を起こす」というミッションの一環です。
正直、あそんでばっかでまだあんまり働いてないけど。
ここは、NPOで「日本の田舎を素敵に変える!」というミッションのもと活動しているグリーンバレーさんが盛り立てている土地。
弊社のオフィスも、グリーンバレーの理事長、大南さんに社長が惹かれたから実現したようなものでした。
そんな大南さんに昨日は神山を紹介していただき、お話を伺いました。
刺激を受けたのでブログに。
大南さんの第一印象は、爽やかでテンポが早い方。
いろいろな思いがあって、回転も早くて、どんどん言葉が出てくる感じでした。
特に印象に残ったのは、「人のつながりが大事」というお話。
私の言葉で綴っちゃうとそれだけか、って感じなんだけども。。。
最初神山のことを始めるとき、「アートなことをやればおもしろい」という発想で始めたけれど、大事なのはアートそのものじゃなかったそう。
アートより「人」で、おもしろい人が集まればおもしろいことが起きるということに行き着いたとのこと。
実際、おもしろいことを次々に起こしてる方がそうおっしゃるのを聞くと、ああ、本当にそうなんだな、
と思ったことだよ。
あとその時、広報・PR的なTipsを伺いました。
要は、よく見せようとしちゃだめ 。
ありのままの姿を伝えて、アンテナ高い人が拾ってくれればいい。その方が、集まる人の濃度が高くなる。というスタンス。
「来てください」「買ってください」と言ってると、サービス競争に巻き込まれてよくない。
そういうやり方だと冷やかしの人もいっぱい入ってくるし。
似たことに興味がある人たちが、紹介しあって少しずつ流れてくるのがいい。
東京で、いかにサービスをよく見せようか苦心していた私。
それが理想だな、と思いました。
でも弊サービスを普及させたいなああ。難しい。
「働き方に革新を起こす」というミッションの一環です。
正直、あそんでばっかでまだあんまり働いてないけど。
ここは、NPOで「日本の田舎を素敵に変える!」というミッションのもと活動しているグリーンバレーさんが盛り立てている土地。
弊社のオフィスも、グリーンバレーの理事長、大南さんに社長が惹かれたから実現したようなものでした。
そんな大南さんに昨日は神山を紹介していただき、お話を伺いました。
刺激を受けたのでブログに。
大南さんの第一印象は、爽やかでテンポが早い方。
いろいろな思いがあって、回転も早くて、どんどん言葉が出てくる感じでした。
特に印象に残ったのは、「人のつながりが大事」というお話。
私の言葉で綴っちゃうとそれだけか、って感じなんだけども。。。
最初神山のことを始めるとき、「アートなことをやればおもしろい」という発想で始めたけれど、大事なのはアートそのものじゃなかったそう。
アートより「人」で、おもしろい人が集まればおもしろいことが起きるということに行き着いたとのこと。
実際、おもしろいことを次々に起こしてる方がそうおっしゃるのを聞くと、ああ、本当にそうなんだな、
と思ったことだよ。
あとその時、広報・PR的なTipsを伺いました。
要は、よく見せようとしちゃだめ 。
ありのままの姿を伝えて、アンテナ高い人が拾ってくれればいい。その方が、集まる人の濃度が高くなる。というスタンス。
「来てください」「買ってください」と言ってると、サービス競争に巻き込まれてよくない。
そういうやり方だと冷やかしの人もいっぱい入ってくるし。
似たことに興味がある人たちが、紹介しあって少しずつ流れてくるのがいい。
東京で、いかにサービスをよく見せようか苦心していた私。
それが理想だな、と思いました。
でも弊サービスを普及させたいなああ。難しい。
2011年7月30日土曜日
変わるということ
「人は変わるんだよ」という話をしてもらった。自身が実際に変わった人のお話だったから、すごい説得力だった。
その話は私のことではなかったけど、私も変われるかも、と思ったことですよ。
でも、強烈なメンターがいるっていう前提だったかな。
言われるのはありがたいけれど、言う(言わなければ起きない衝突を作る)のは面倒だからしない、っていうどうしようもない心構えです、今は。。それも変えてかないとね。
その話は私のことではなかったけど、私も変われるかも、と思ったことですよ。
でも、強烈なメンターがいるっていう前提だったかな。
言われるのはありがたいけれど、言う(言わなければ起きない衝突を作る)のは面倒だからしない、っていうどうしようもない心構えです、今は。。それも変えてかないとね。
2011年7月10日日曜日
トップ営業マンの魅力
外資系IT大手のアジアトップ営業マンから講演の機会を得ました。
刺激を受けたので記録しておく。
やっぱり謙虚かつ前向きに取り組む人は強い、、というのが一番の感想。
「営業の極意を学ぶ」というテーマではあったけど、心に残ったのは人柄の部分であった。
■すごいところ
まずはすごいと思ったことを羅列。
・ 自分の成功を本当に運や周りのおかげだと思える謙虚さ
すごい人ってほんとこうだよね、でもなかなか難しいよね、という話を社内バーでもしたな。みんなそう思ってるってことは真理なのかしらん。
・ 実績に基づく自信があること
根拠がある自信。ちゃんとした成果を挙げたことに対して自負があるし、プライドがあることが健全だと思う。
・ 自分の気持よさ<他人の成功・周りのイノベーション
最終的には自分のためにやっているとしても、その一歩手前に“他人に貢献したい”っていう思いが強くある人は揺るがない感じがする。不思議。
・ 嫌われなさ
笑顔がチャーミング。嫌われない範囲での悪ノリもうまそう。
・ 無茶振りされても素直に実践するところ。無理だと思わない
ここが一番見習いたいなあと思ったところ。すごい人に無茶なことを振られると、卑屈になったり言い訳したりして本気でやろうと思わないから、自分は。
素直に人の意見を受け入れて、実行に移すってのはずーっと意識していこうと思います。。
■印象に残ったところ
彼が上司に言われたことや、影響を受けた考え方など。濃い会社だなあ。
・「ベンチにすら入っていない」
先輩に言われた言葉。自分が売れないんだったら、せめてベンチで応援するのが役目だろ、と。
・「営業」という役割を超えて考える
・てこの原理=おもしろいこと
└どうすれば1を100にできるか考える。1を2にするじゃつまらない
・業界全体のことを考えて、構図を大きく捉える。
└どこにテコを効かせてばよいか。お客さんの会社だけでなく、業界全体の課題を示す
・次に伸びる業界を見抜き、最初の頃にシェアを取ってしまう。
視点を高く持つということ。
自分の役割の範囲内で、目の前の目標を達成するだけじゃおもしろいことはできない。
枠を外して考えることで、仕事はもっともっとおもしろくなる。
・臆病だから事実を集める・心配をつぶす
「売れる営業マンに共通していることは?」と聞かれたときの回答。
臆病というか、繊細で心配性。“絶対いける”と思えるまでデータを集めて、万全の準備をする。
気がつく範囲が広いっていうことでもあるのかな。弊社の営業さんも、“もしこうだったらどう言う”ということをよく考えていらっしゃるような。
・自社というお客様に対して誠実でいる
目標を達成するのは当たり前。
お客様だけに対してでなく、自分の会社に対してどうかという意識を持つことが大事。
・よくディスカッションする
質問への回答で、“それについては社内でもディスカッションしたことがあって〜”というお答えが多かった。
いろんな人を巻き込んで、どんどんアイディアを受け入れて自分の幅を広げているんだろうな、と思った。
・提案への徹底ぶり
失敗談として紹介してくださったのが、
「買ってくれるからいいや」で提案を甘くした結果、他社からもっと条件のいい提案が上がってきて、土壇場で契約がひっくり返った
というお話。
まだちゃんと消化できずもやもやして印象に残った。。。
売上を上げることがゴールなので、それで受注できるのなら利益が大きい形で提案を通せばいいじゃん。
この失敗からの反省は、他社の存在に気付けなかったことなのか、それとももっといい提案ができたのにしなかったことなのか??
利幅を設定する感覚って私には難しいし、何がよくなかったのか分かんないのでもやっとしたー。。
■まとめ
尊敬出来る人に新しく出会ったのは久しぶりで、“この人はどうしてこう考えるんだろう”、“なんでそうできたんだろう”とか思えて楽しかった!興味が尽きません。
無茶振りを素直に受け入れて結果を出すということ、特に今の時期、しっかり見習います。
ありがとうございましたー!
2011年6月19日日曜日
レ・ミゼラブル
レ・ミゼラブルから得たいろいろをまとめてみる。
今シーズン、レ・ミゼラブルは4回観た。スペシャルキャストと通常キャストを2回ずつ。
私にしては相当のめり込んだ。。
■Twitter
Twitterがなければこんなにも夢中にならなかった。
最初は通常キャストを1回見て終わりにするつもりだったもの。その1回も、レミゼ未体験の先輩を連れてくためだったし。
でもokadaicさんがTwitter上で激しく禅マリに萌えていらっしゃるのを読み、これはスペシャルキャストを1度観なければ!と決意。当日券に並んで観る。
いろいろokadaicさんのおっしゃる通りで、超楽しんだ。
その後もレミゼ関係のTweetはひとつも逃さず読み、ブログも読んだ。
劇評を読んでげらげら笑ったのは初めて。愛に溢れる文章で、こんな楽しみ方もあるんだなと思った。
■レ・ミゼラブル感想概要
こんなに深い話だとは思っていませんでしたよ。
やっぱりTwitterがなければこんな深さに気付けなかった。
マリウスの心の揺れかたとか、On My Own の歌詞の意味とか。
観始めたころはコゼットとマリウスは好きじゃなかったけど、さやコゼと禅マリで相当印象が変わった。
さやコゼはいかにも愛され慣れてる感じがいいな。
あと禅マリ!!
あの王子様声で無邪気なしぐさをされるとこっちが狂いそうさ!
ただ、Twitter上での愛され方がすさまじくて期待値が上がりすぎてたから、実際見て「あれ?」と思うところもあったけど。。
お芝居って役者さんによって変わるんだなあと初めて実感した。特に今回からオペラグラスを使ったから、表情とかもよく見えた。
今までは役者さんのよしあしって分からなかったよ。
Wall Street のDVDで監督の解説付き本編を観たとき、主演女優をけちょんけちょんに言ってたけど、「別に演技よくない?」と思ったものです。
でも今は、役者さんの細かい演技とか入り込み方とか分かる気がする。レミゼは生のお芝居で、しかもいろーんな役者さんが今まで演じてきたから、特に違いが分かりやすいんだろうな。
■感想詳細
順を追って詳細を。
バルジャンは誰バージョンもよかったなあ。
でも魂を買われるところはやっぱりスペシャルキャストがよかった。
いやいやして司教様の顔も見ないバルジャンを、司教様が何度もぐっと顔を向かせて、力強く「わたしーが買ったー」っていうところ。
最初はこんな激しいの?って違和感あったけど、あの強さこそ正しいと思う。闇の世界から引きずり出す歌声。
そこからバルジャンが変われたっていうことに説得力があった。
波止場のシーン。
神田さやかかわいい!岩崎ファンテが苦手なこともあって、ずーっと島田歌穂さんと絡む神田さやかを見てました。
そして50近いのに娼婦として魅力的な島田歌穂さんもすごいな。
しかし飛び抜けてかわいかった。アイドルってそういうことなのね。
市長として登場した以降のバルジャンは、私利私欲が全くない感じ。
自分の罪を認めて名乗りでたり、コゼットを養う決心をしたり。
買われた命とはいえ、そんな義務感ばっかりで生きてちゃつらいだろうに。。と思ってしまう。それがバルジャンの“正義”なんだけど。
判断の基準はきっと"正しいか正しくないか”で、そこに法律は関係ない。この段階でもパンを盗んだことは間違ってないと思ってるんじゃあるまいか。
じゃあ何で正しさを判断しているかというと、そこはキリスト教が基準なんじゃないかしら。よく知らないけど、隣人のために行動する感じ。
名乗り出るかどうか迷う場面でも、
・名乗りでる→濡れ衣着せられた人を救う
・黙っている→工場のひとたちを路頭に迷わせない
っていう考えで迷ってるし。あと、黙っていることは神に恥ずべき行為だっていう考えがあるな。
そんな自分に厳しいバルジャンにとって、コゼットの愛は本当に本当に大事だったんだろうな、としみじみ。
マリウスとエポニーヌ。
マリウスは一度禅マリを見て好きになっちゃったから、「どこに隠れてた?」とか言われるときゅんきゅんしまくり。
あんなに思わせぶりな態度で結局コゼット以外なにも見ていない禅マリのために、エポニーヌが命をかけるところが泣ける。
親が交じっているとはいえ、なんでもありのごろつき相手に儲け話の邪魔をするなんて、ほんと殺されかねないところ。でも助けずにはいられなかったなんて、エポニーヌ・・・!
歌穂ニーヌを生で観ると、その切なさがすごく伝わってきてしまったよ。。
学生たち
で、ABCカフェの岡ンジョ、よかったなああ。まぶしくてまぶしくて。
絶対グランテールのおふざけなんかに付き合わない硬派なアンジョ。
浮かれた禅マリに向きあって、自分の思いを必死に説くアンジョ。
・・・いいもの見た。
岡様のCD借りていろいろ聞いてみた中で、アンジョが一番はまり役だなあと思った。
あのくらいリーダーとしてカリスマ性を発揮しているのが一番似合う。岡ジャベも観てみたかったな。
グランテール
グランテールは誰がやろうと好き。特に野島マリウスの時はマリウスに注目する気になれなかったので、ずっとグランテールに注目してた。
ふざけてアンジョににらまれて、すごすご引き下がるグランテール。
ずっと見てると、この人はずっと革命なんてしたくなくて、でもアンジョルラスについていきたくて参加してるんだなあとよく分かる。
ふざけるのもお酒に頼るのも、怖さを紛らわせるためなんだろうな。
最初の攻撃のときなんか、銃声がしたら途端におたおたして逃げまわって、「逃げてゆくぞ」って声がしたら「やったぞ勝利だ」とか叫んじゃう。お前が言うなw
そこまでして参加してるのにアンジョには認められないし。。
つい革命に対する疑問を口に出しちゃったりするのも、ずっと動きを追ってると分かる。
だってアンジョが「市民はこない」とか弱気なこと言うからじゃないか!そこでグランテールの気持ちも折れちゃったんじゃないかしら。
なのにアンジョが本気で怒って、しかもその怒りをぶつけることすらしてくれなくて、つらい。
説得したり怒ってくれればまだいいけど、"こいつに言っても無駄だ”みたいに怒りを必死で抑えこんじゃう。報われないグランテール。。
でもそんな怖がりなのにアンジョが撃たれたらバリケードに駆け上って旗を振っちゃったりする。じーん。
「カフェソング」ではアンジョの隣でいい笑顔をしていて、よかったね!と思った。
ジャベールの自殺
今まで信じていたものが必ずしも正しくないと知ること、たぶんそれは愛があることを知ったら法律だけが正しいわけじゃないっていうことだと思う。
でもそれなら今までの道からちょっと方向を変えればいいのに。。
バルジャンは愛を知って改心したのに、なんでジャベールはだめだったんだろ。
鹿賀バルジャンを観て初めて自殺シーンで泣きましたよ。
バルジャンの告白
「生きてみよう」って言ったじゃないか。。。なんでそのままいっちゃうの。。
「お前がいてくれて」ってところで毎回うるっときます。
ほんっとに愛情をかけてきて、いてくれるだけで幸せだったんだなと。ここが一番好き。
こんなに胸がいっぱいになることは久しぶりだったな。
ずーっとCD聞いて、頭に思い浮かべて、また観たい!と思い続けた。貴重な経験でした。
レ・ミゼラブルありがとう!
今シーズン、レ・ミゼラブルは4回観た。スペシャルキャストと通常キャストを2回ずつ。
私にしては相当のめり込んだ。。
Twitterがなければこんなにも夢中にならなかった。
最初は通常キャストを1回見て終わりにするつもりだったもの。その1回も、レミゼ未体験の先輩を連れてくためだったし。
でもokadaicさんがTwitter上で激しく禅マリに萌えていらっしゃるのを読み、これはスペシャルキャストを1度観なければ!と決意。当日券に並んで観る。
いろいろokadaicさんのおっしゃる通りで、超楽しんだ。
その後もレミゼ関係のTweetはひとつも逃さず読み、ブログも読んだ。
劇評を読んでげらげら笑ったのは初めて。愛に溢れる文章で、こんな楽しみ方もあるんだなと思った。
■レ・ミゼラブル感想概要
こんなに深い話だとは思っていませんでしたよ。
やっぱりTwitterがなければこんな深さに気付けなかった。
マリウスの心の揺れかたとか、On My Own の歌詞の意味とか。
観始めたころはコゼットとマリウスは好きじゃなかったけど、さやコゼと禅マリで相当印象が変わった。
さやコゼはいかにも愛され慣れてる感じがいいな。
あと禅マリ!!
あの王子様声で無邪気なしぐさをされるとこっちが狂いそうさ!
ただ、Twitter上での愛され方がすさまじくて期待値が上がりすぎてたから、実際見て「あれ?」と思うところもあったけど。。
お芝居って役者さんによって変わるんだなあと初めて実感した。特に今回からオペラグラスを使ったから、表情とかもよく見えた。
今までは役者さんのよしあしって分からなかったよ。
Wall Street のDVDで監督の解説付き本編を観たとき、主演女優をけちょんけちょんに言ってたけど、「別に演技よくない?」と思ったものです。
でも今は、役者さんの細かい演技とか入り込み方とか分かる気がする。レミゼは生のお芝居で、しかもいろーんな役者さんが今まで演じてきたから、特に違いが分かりやすいんだろうな。
■感想詳細
順を追って詳細を。
バルジャンは誰バージョンもよかったなあ。
でも魂を買われるところはやっぱりスペシャルキャストがよかった。
いやいやして司教様の顔も見ないバルジャンを、司教様が何度もぐっと顔を向かせて、力強く「わたしーが買ったー」っていうところ。
最初はこんな激しいの?って違和感あったけど、あの強さこそ正しいと思う。闇の世界から引きずり出す歌声。
そこからバルジャンが変われたっていうことに説得力があった。
波止場のシーン。
神田さやかかわいい!岩崎ファンテが苦手なこともあって、ずーっと島田歌穂さんと絡む神田さやかを見てました。
そして50近いのに娼婦として魅力的な島田歌穂さんもすごいな。
しかし飛び抜けてかわいかった。アイドルってそういうことなのね。
市長として登場した以降のバルジャンは、私利私欲が全くない感じ。
自分の罪を認めて名乗りでたり、コゼットを養う決心をしたり。
買われた命とはいえ、そんな義務感ばっかりで生きてちゃつらいだろうに。。と思ってしまう。それがバルジャンの“正義”なんだけど。
判断の基準はきっと"正しいか正しくないか”で、そこに法律は関係ない。この段階でもパンを盗んだことは間違ってないと思ってるんじゃあるまいか。
じゃあ何で正しさを判断しているかというと、そこはキリスト教が基準なんじゃないかしら。よく知らないけど、隣人のために行動する感じ。
名乗り出るかどうか迷う場面でも、
・名乗りでる→濡れ衣着せられた人を救う
・黙っている→工場のひとたちを路頭に迷わせない
っていう考えで迷ってるし。あと、黙っていることは神に恥ずべき行為だっていう考えがあるな。
そんな自分に厳しいバルジャンにとって、コゼットの愛は本当に本当に大事だったんだろうな、としみじみ。
マリウスとエポニーヌ。
マリウスは一度禅マリを見て好きになっちゃったから、「どこに隠れてた?」とか言われるときゅんきゅんしまくり。
あんなに思わせぶりな態度で結局コゼット以外なにも見ていない禅マリのために、エポニーヌが命をかけるところが泣ける。
親が交じっているとはいえ、なんでもありのごろつき相手に儲け話の邪魔をするなんて、ほんと殺されかねないところ。でも助けずにはいられなかったなんて、エポニーヌ・・・!
歌穂ニーヌを生で観ると、その切なさがすごく伝わってきてしまったよ。。
学生たち
で、ABCカフェの岡ンジョ、よかったなああ。まぶしくてまぶしくて。
絶対グランテールのおふざけなんかに付き合わない硬派なアンジョ。
浮かれた禅マリに向きあって、自分の思いを必死に説くアンジョ。
・・・いいもの見た。
岡様のCD借りていろいろ聞いてみた中で、アンジョが一番はまり役だなあと思った。
あのくらいリーダーとしてカリスマ性を発揮しているのが一番似合う。岡ジャベも観てみたかったな。
グランテール
グランテールは誰がやろうと好き。特に野島マリウスの時はマリウスに注目する気になれなかったので、ずっとグランテールに注目してた。
ふざけてアンジョににらまれて、すごすご引き下がるグランテール。
ずっと見てると、この人はずっと革命なんてしたくなくて、でもアンジョルラスについていきたくて参加してるんだなあとよく分かる。
ふざけるのもお酒に頼るのも、怖さを紛らわせるためなんだろうな。
最初の攻撃のときなんか、銃声がしたら途端におたおたして逃げまわって、「逃げてゆくぞ」って声がしたら「やったぞ勝利だ」とか叫んじゃう。お前が言うなw
そこまでして参加してるのにアンジョには認められないし。。
つい革命に対する疑問を口に出しちゃったりするのも、ずっと動きを追ってると分かる。
だってアンジョが「市民はこない」とか弱気なこと言うからじゃないか!そこでグランテールの気持ちも折れちゃったんじゃないかしら。
なのにアンジョが本気で怒って、しかもその怒りをぶつけることすらしてくれなくて、つらい。
説得したり怒ってくれればまだいいけど、"こいつに言っても無駄だ”みたいに怒りを必死で抑えこんじゃう。報われないグランテール。。
でもそんな怖がりなのにアンジョが撃たれたらバリケードに駆け上って旗を振っちゃったりする。じーん。
「カフェソング」ではアンジョの隣でいい笑顔をしていて、よかったね!と思った。
ジャベールの自殺
今まで信じていたものが必ずしも正しくないと知ること、たぶんそれは愛があることを知ったら法律だけが正しいわけじゃないっていうことだと思う。
でもそれなら今までの道からちょっと方向を変えればいいのに。。
バルジャンは愛を知って改心したのに、なんでジャベールはだめだったんだろ。
鹿賀バルジャンを観て初めて自殺シーンで泣きましたよ。
バルジャンの告白
「生きてみよう」って言ったじゃないか。。。なんでそのままいっちゃうの。。
「お前がいてくれて」ってところで毎回うるっときます。
ほんっとに愛情をかけてきて、いてくれるだけで幸せだったんだなと。ここが一番好き。
こんなに胸がいっぱいになることは久しぶりだったな。
ずーっとCD聞いて、頭に思い浮かべて、また観たい!と思い続けた。貴重な経験でした。
レ・ミゼラブルありがとう!
2011年6月15日水曜日
査定
半期の仕事について、査定をいただいた。
自分や自分の仕事に対してちゃんと考えてもらったり、フィードバックをもらったりすることは本当に好き。
まだまだ末っ子精神全開の子どもだな。。
ともあれ貴重なフィードバックなので書き綴っておきますよ。
■大ボスとボス
あんなに忙しくてこんなに多くの部下を抱える大ボスがちゃんと見ていてくださったことがうれしい。しかも、見るっていうより「見抜く」っていう感じだった。
ボスはいろいろ分かっててくださる。
どういう言い方をしたら私が喜ぶか、もっと考えるか、本気出すか、よく考えて言ってくださっているんだと思う。
そういう、人への接し方とか伝え方って、やっぱりこれまでの経験のたまものなんだと思う。
が、どんなに人と多く関わっても漫然としてたら伸びなさそう。
接し方をいろいろ工夫して試して学んでいくんだろうなー。
■内容
書き残すべき、今後意識していきたい点は2つ。
・考え方の質を上げる
今は枠組みとか前提条件とかに縛られて、いつも自分で作った天井を見てる。
そうではなくて、制限になるものをとっぱらって考えることが大事。
それは日々意識して、鍛えていくしかない。
・成果が見えにくい業務における進め方を覚える
手を動かしたらすぐ成果物が見えてくる業務が好き。
施策と成果がつながって見えない業務は苦手。 だから減量とかも(ry
よくあるのは、
------------------------------------
この業務の調子よくない → なんとかしなきゃ!・・・何を? → なにか発見、やってみる → 終わった!あと1週間は何もしなくていい?
------------------------------------
っていうパターン。
とりあえずプラン立てて取り組んでみて、結果が見えようが見えまいが進める、ってのを実行しよう。
■「期待」
評価の軸が“できてた/できなかった”ではなく、“期待に達した/達しなかった”である意味がやっと分かった!すごいなあ。
去年は全く気付かなかった・・・。
厳しいこと言っていただけることって貴重。
上期、なんとかします。
自分や自分の仕事に対してちゃんと考えてもらったり、フィードバックをもらったりすることは本当に好き。
まだまだ末っ子精神全開の子どもだな。。
ともあれ貴重なフィードバックなので書き綴っておきますよ。
■大ボスとボス
あんなに忙しくてこんなに多くの部下を抱える大ボスがちゃんと見ていてくださったことがうれしい。しかも、見るっていうより「見抜く」っていう感じだった。
ボスはいろいろ分かっててくださる。
どういう言い方をしたら私が喜ぶか、もっと考えるか、本気出すか、よく考えて言ってくださっているんだと思う。
そういう、人への接し方とか伝え方って、やっぱりこれまでの経験のたまものなんだと思う。
が、どんなに人と多く関わっても漫然としてたら伸びなさそう。
接し方をいろいろ工夫して試して学んでいくんだろうなー。
■内容
書き残すべき、今後意識していきたい点は2つ。
・考え方の質を上げる
今は枠組みとか前提条件とかに縛られて、いつも自分で作った天井を見てる。
そうではなくて、制限になるものをとっぱらって考えることが大事。
それは日々意識して、鍛えていくしかない。
・成果が見えにくい業務における進め方を覚える
手を動かしたらすぐ成果物が見えてくる業務が好き。
施策と成果がつながって見えない業務は苦手。 だから減量とかも(ry
よくあるのは、
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この業務の調子よくない → なんとかしなきゃ!・・・何を? → なにか発見、やってみる → 終わった!あと1週間は何もしなくていい?
------------------------------------
っていうパターン。
とりあえずプラン立てて取り組んでみて、結果が見えようが見えまいが進める、ってのを実行しよう。
■「期待」
評価の軸が“できてた/できなかった”ではなく、“期待に達した/達しなかった”である意味がやっと分かった!すごいなあ。
去年は全く気付かなかった・・・。
厳しいこと言っていただけることって貴重。
上期、なんとかします。
2011年6月12日日曜日
50 Things every graphic student should know
50 Things every graphic student should know から抜粋
http://www.jamiewieck.com/visual-essays/the-50-things-every-graphic-design-student-should-know/
graphic student じゃないけど、勉強になったのでメモ。
・自分の仕事にも超大事そう
・今できてない
ことを中心に抜粋しましたよ。
・Have a positive self-image.
Your self-perception is your most important asset. See yourself as the person you want to be and others will see this too.
謙虚さとの兼ね合いがね。。しかし自分に足りないのはまさにこういうところだと思ったり。
・Curate your work
Never stop editing your portfolio. Three strong pieces are better than ten weak ones – nobody looks for quantity, just quality
「強みを活かす」!
・ Listen to your instincts.
If your work doesn’t excite you, then it won’t excite anyone else. It’s hard to fake passion for mediocre work – scrap it
・ Make your work easy to see.
People are lazy. If you want them to look at your work, make it easy. Most of the time employers simply want to see a JPG or PDF
ひとの時間をいただくので、相手にやさしい見せ方をするというのは仕事を始めてから学んだこと。そしてまだまだできてない。
・ Time is precious – get to the point.
Avoid profuse humour or gimmicks when contacting studios for work, they’ve seen it all before. Get to the point, they’ll be thankful.
・ Ask questions.
Assume nothing. Ask questions, even if you think you know the answers. You’ll be surprised at how little you know.
・Seek criticism, not praise.
You learn nothing by being told how great you are. Even if you think your work’s perfect – seek criticism, you can always ignore it.
praiseを得ることも大事だけど。
・ Make friends, not enemies.
The creative industry is a small world: it’s a network where everyone knows everyone else. Remember this before pissing someone off.
マーケの世界もsmall world だと思う。。
・ News travels fast.
A good intern will find their reputation precedes them. Jobs are nearly always offered on this word-of-mouth evidence.
・ Network.
There’s some truth in ‘it’s not what you know, it’s who you know’. Talk to people, send emails; at the very least sign up to Twitter.
・ Dress smart – look business like.
Take your work seriously? Then take your appearance seriously. Clients are more likely to deal with people who look like they care.
・Negotiate.
If you really have to work for nothing, negotiate. Clients and studios have access to many resources that can be viewed as ‘payment’.
交渉術!
・ There’s no such thing as a bad job.
Always push yourself to do your best. Logically, there’s no way you can be dissatisfied with ‘having done your best’.
・ There’s no such thing as a bad client.
The onus is on you to make the client relationship work, not the other way around. If it’s not working out, ‘fire’ them as a favour.
・ Embrace limitations.
Limitations are invaluable for creating successful work: they give you something to push against. From this tension comes brilliance.
・ The environment is not a limitation.
The environmental impact of your work isn’t a fashionable consideration – as a creative, it’s your most important consideration.
・ Boring problems lead to boring solutions.
Always interrogate your brief: re-define the question. No two briefs should be the same; a unique problem leads to a unique solution.
正しい問いを投げること。周りの尊敬するひとたちが意識的にしてると思う。
・ New ideas are always ‘stupid’.
New ideas are conceived with no context and no measures of success – this falsely makes them feel silly, awkward or even impossible.
・Justify your decisions.
Clients fear arbitrary decisions – they want problem solving. Have a reason for everything, even if this is ‘post-rationalised’.
・ If you’re going to fail, fail well.
Being ambitious means you have to take on things you think you can’t do. Failures are unfortunate, but they are sometimes necessary.
・ Be an auteur.
Regardless of who you’re working with, speak up if something’s not right. Take it upon yourself to be the barometer of quality.
ひとの選択ミスとかをひとごととして片付けがち。「自分ごと」の範囲を広げる。
・ Take responsibility for failure.
If a job’s going wrong take responsibility. It feels counter-intuitive, but responsibility means you can do something about it
私の場合、failure というか goal
・ Get out of the studio.
Good design is crafted from understanding the relationships between things. These connections can’t be found when locked in a studio
・ Share your ideas.
You’ve nothing to gain from holding on to your ideas; they may feel precious, but the more you share, the more new ideas you’ll have.
・ Don’t take yourself too seriously.
Take your work seriously, take the business of your craft seriously, but don’t take yourself seriously. People who do are laughed at.
ブログ開始
日々の気付きをブログとして残しておくことに。
このブログの内容について、かんたんに整理しておくと・・・
■タイトル「要石」
石を積み上げるようにして自分や自分の将来ができていくと考えたとき、要所に置かれた絶対に外せない「要石」となるできごとやinputを記録しておく。
■動機
日々、覚えておきたいことや気持ちが増えていくのに、記録したりフィードバックを受けたりする場がないことにもやっとしているから。
会社書いていた日報がその役割をしていたけど、書かなくてよくなってから“書きたい!残したい!”という気持ちが積もってきた。
■「残しておくこと」の変遷
・小中:
記録の大切さに気付けず
・高校:
テニス部で、試合の反省をノートに書いて顧問に提出していた。
考えが整理されて、フィードバックをもらえることの大事さに気付いたのがこのとき??
・大学:
mixiもGREEも使ってたけど、公開範囲が広いから書きたいことが書けず、短い日記をたまに書くくらい。
SNSに書けなかった分を手帳に記録。結構頻繁に書いてた。
サークルとか就活、旅先での気付きを記録しておくことは自分の中で必要だった。
■ブログとして残すことについて
なんとなく振り返ってみたけど、文章にして残しておくことが基本的に好きみたい。
大学までは自分の感じ方とか表現が日々変わるので、後で読むとこっぱずかしくなったりしてweb上に残すとかできなかった。
でももうそんなに大きく変わることがないから、いつでも読み返せる形にしておいていいかなと思う。公開するようにすれば、ちゃんとした文章にしようとして考えを整理する意識ができるはず。あとたまたま読んでくれたひとに何か気付きを得てもらったり、コメントもらいたい・・・とか淡く期待してみる。
このブログの内容について、かんたんに整理しておくと・・・
■タイトル「要石」
石を積み上げるようにして自分や自分の将来ができていくと考えたとき、要所に置かれた絶対に外せない「要石」となるできごとやinputを記録しておく。
■動機
日々、覚えておきたいことや気持ちが増えていくのに、記録したりフィードバックを受けたりする場がないことにもやっとしているから。
会社書いていた日報がその役割をしていたけど、書かなくてよくなってから“書きたい!残したい!”という気持ちが積もってきた。
■「残しておくこと」の変遷
・小中:
記録の大切さに気付けず
・高校:
テニス部で、試合の反省をノートに書いて顧問に提出していた。
考えが整理されて、フィードバックをもらえることの大事さに気付いたのがこのとき??
・大学:
mixiもGREEも使ってたけど、公開範囲が広いから書きたいことが書けず、短い日記をたまに書くくらい。
SNSに書けなかった分を手帳に記録。結構頻繁に書いてた。
サークルとか就活、旅先での気付きを記録しておくことは自分の中で必要だった。
■ブログとして残すことについて
なんとなく振り返ってみたけど、文章にして残しておくことが基本的に好きみたい。
大学までは自分の感じ方とか表現が日々変わるので、後で読むとこっぱずかしくなったりしてweb上に残すとかできなかった。
でももうそんなに大きく変わることがないから、いつでも読み返せる形にしておいていいかなと思う。公開するようにすれば、ちゃんとした文章にしようとして考えを整理する意識ができるはず。あとたまたま読んでくれたひとに何か気付きを得てもらったり、コメントもらいたい・・・とか淡く期待してみる。
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