2013年2月13日水曜日

いつもの壁

仕事をしていると、何度も同じ壁にぶつかる。
自分の場合は、仕事の範囲を(狭く)線引きすることだ。


今回は、開発の方にお願いしていた機能実装の進捗確認不足という形で壁が見えた。
自分が企画・依頼した機能であるにも関わらず、進捗状況を確認しようとしていなかったのだ。その結果、実装してくださる開発の方、そのチェックをする別の開発の方に負担をかけてしまった。

なぜ確認しなかったかというと、それは自分の仕事ではないと考えていたからだ。
基本的に私が依頼する仕事は上司がスケジュールを調整する。
だからといって私が確認しないでいいかというとそんなことはなく、適宜開発の方とやりとりをして円滑に進めていかなければならないのだが、私が入ることで変に重複してスケジュール確認が発生しては余計に面倒だと思っていた。また、必死で開発していて、開発側のマネージャも見ているのだから、よく状況を分かっていない私が調整に入ろうとしても事態をよくできないだろうと考えた。


と、小賢しく自分なりに状況を考えているつもりだけれど、そういう話ではないことは自分でも分かっている。
要は自分が入っていくことで誰かとのきまずいやりとりが発生することが怖くて、どうしても避けたいのだ。自分がきまりの悪い思いをしたり恥をかいたり、気持ちがざわざわすることがいやだ。だから狭く線を引いて、他人と距離を取ろうとする。
これでは私が憧れる“自分のことより他人のことを一番に考えられる大人”の逆なので、大変かっこわるいのだけれど。。

そもそもなぜそんなに簡単に気持ちがざわざわするかというと、人との関わりに慣れていないこと、自尊心が低いことが原因だと思う。


だったらさっさと人との関わりを増やせばいいのである。
まずは人と関わるときにこの壁をしっかり認識して、一歩踏み出すべき時に気付こうと思う。

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