2013年2月3日日曜日

スキル

もうすぐ26歳になる。
なんらかの仕事のスキルを身につけるにあたり、そろそろラストチャンスになるような気がしている。


そもそもなんのためにスキルを身に付けたいのか。なぜスキルを身に付けたいのか。
それははっきりしていて、役に立ちたいからだ。
役立っているという実感がないと、私はハッピーになれないと思う。

レベルの高い技術をもって、誰かのやりたいことを手助けする。カタチにする。
そういう役立ち方にすごく憧れる。



一方で、genelaristになるという道もある。
幅広い範囲を見て情報を集め、組み立て、施策を立てる。
今の会社で担当していることに近い。
それはいやな言い方をすると、誰でもできることだ。
誰でもできることなら、うまくできるのは地頭が良く、頭の回転が速い人だ。
そこで役立てるように能力を伸ばそうと考えると、頭を良くしたいということになってしまう。
身に付けるスキルがあるとすると、情報の集め方、分析能力ということになるだろうか。
それでもひたすらにスキルを身に付け、レベルアップができるような気がしない。

だから私は、役に立てるようなスキルを身に付けたい。


スキルといってもどんなスキルか。
いろんな種類があるけど、範囲を広げまくってもしゃあない。
いま見ている範囲は狭いけれど、その中から選べばいいと思う。
いきなり陶芸のスキルを身に付けてどうするのだ。

今自分が見ている範囲は下記の4つくらい。
自分にとって向いているものを考えると、この中だとデザインだと思いたい。
単純にかっこいいから憧れる。
後は消去法だ。
プログラミングは論理的な思考が足りず、向いているとは思えない。クリエイティブは才能が要る。UXはなに?人間工学とか、どんな素地が必要かさえ分からない。
・プログラミング
・デザイン
・UX
・クリエイティブ(コピーライティング、広告)


どうしたら身に付けられるかは、社内のデザイナーさんに相談しながら具体的に知っていこうと思う。
最初の頃は学校に通いつつアルバイト、最低限のスキルが身に付いたらデザイン系の会社で丁稚奉公、という形がよさそう。



今の会社は最高だけど、スキルのない人間にはつらい。
みんなそれぞれ、前職で身に付けたスキルで役に立っている。
新卒でも、開発であれば仕事をしながら専門的な技術を身に付けているように見える。
なぜマーケティング・ユーザアクティベーションでは同じことが言えないんだろうか・・・。隣の芝生は青いっていうだけなのか。


もう少しじっくり考えてみて、客観的な意見も聞いて判断しようと思う。

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