先輩社員さんとランチでお話してもらって、少し目が覚めた。
違う部署の先輩が、私が今悩んでいることを乗り越えた経験について以前話されていたことを思い出して「とりあえずランチでお話聞かせてください!」とお願いしたら、快く話を聞かせてくださった。
悩みというのは、目標達成のためユーザさんにいろいろPUSHしなければならないことがあるけれど、うっとうしく感じるひとも多いのでは?と考えて踏みとどまってしまうことだ。
その先輩も以前は同じように考えてPUSHしきれなかったそうだが、考え方を変えることで必要なことはちゃんとお願いできるようになったとおっしゃっていた。
結局サービスを利用した方がユーザさんのためになるので、目の前のちょっとした抵抗感などは気にしない方がいい、という考え方の変化だったと記憶していた。
そうは言っても・・・とうじうじ考えだしてしまったので、詳しくお話を伺ってみようと思った次第。
直接伺った結果、大筋は合っていたけど、“結局ユーザさんのためになる”ことの他にも大事な考え方があることを知った。
それは、サービスの価値を伝えるためには自分のちっぽけなプライドや感情は捨てるということだ。
私はそれをぼんやり意識しつつもやっぱり自分を守ろうとしすぎていたので、はっきり言葉にされて目が覚めた。
守ってる場合じゃなかった。
その先輩も私も、サービスの価値を伝えるフロントに立っているひとで、その後ろには開発・企画・マーケティングなど、いろんなひとの熱意や力がある。
そんなひとたちが作り出したサービスの価値を、私がボトルネックになって伝わらない、ということがあっちゃいけない。伝えられるのはフロントに立っている者だけだ。
そんなお話を伺って、いまの自分の姿勢が恥ずかしくなったし、他のひとたちに対して申し訳なくなった。
ちゃんと周りを見て、長期的な目的を見て動こう。
しかしその先輩は、私が入社したての時に話してもらっていた印象とは全然変わった。
失礼ながら、成長されているんだなあと思いました。
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