2019年3月18日月曜日

32歳になりました


ブログの存在を忘れかけてました。実に2年ぶりの更新...。

今年は私の誕生日の週に子どもが生まれそうなので、前の週から家でお祝いしてもらいました。誕生日ディナーを作ってもらったり、いつもより家事をしてもらったり、大事に扱ってもらったり。
お祝いしてもらって幸せを感じるのはもちろん、普段から幸せな日々を作ってくれている夫に改めて感謝を感じるイベントになりました。

31歳の1年間について、まずは家庭の面から振り返ってみます。

家庭のこと

ここ数年、いろんなイベントがありつつも安定して幸せな気持ちで過ごせています。
これは本当に夫に感謝。
お互いを大事に思っていて、それを言葉にすることで信頼関係が作れていると感じます。
その上で、お互いのできること・できないこと、やりたいこと・やりたくないことなどを話し合えているから、建設的かつ納得感の高い対話ができているなーと。
今後もこんな関係性を続けていきたいです。

今年はなんといっても子どもが生まれるという大きな変化があるので、さらに良くするために新しいことにトライする、というのは多くなくてもいいかな。
できれば、野菜とたんぱく質を摂れる料理を日常的に作るとかくらい。もっと健康に過ごせるように。

それよりも、子どもとの生活でストレスをためすぎないように自己管理することを気をつけようと思います。完璧は目指さない。余裕がなければ早めに周りを頼る。
もちろん大変だとは思うけれど、ひたすらがんばっても誰も幸せにならないので、自分ががんばることに固執しないようにしたい。


仕事のこと

リファラル採用のコンサルタントとして働いて約1年半。
だいぶできることも広がったし、考え方の質も上がったと感じています。
以前のレベルが低すぎたっていう話はあるけれど、、、相手の成果とこちらの成果の重なる点を見つけて、刺さる提案をして、実行してもらう。というコンサルタントとしての基本スキルは身に付きました。

ただ、最後の方は成長が鈍化した感覚があります。

原因の一つは、できることが増えた分、できる範囲で考えるようになってしまったこと。
もうちょっと欲張ったバージョンの成果を設定して、能力が足りない分はストレッチしてなんとかするという姿勢があると良かったなー。
新しいメンバーが入ってきて、私が設定するよりも高いバーを置いてなんとか跳ぼうとしている姿を見せてくれたことが刺激になりました。
復帰後は彼女みたいにチャレンジしたい。

もう一つの原因は、部門全体や会社全体レベルで物事を動かそうとできなかったこと。
これもある意味、より高いバーを設定するということですね。
こっちは、できればやりたいけどできなかったという感じ。「そのバーは私のミッションじゃない...?」とか「そこに置いたバーを跳べるのは◯◯さん以上の人だけなんじゃ。。。」とか思ってしまったので、自分ごと感と自信が足りなかったんだと思います
対策としては、「私はここのバーを跳びたいです!」と上長に宣言して、とりあえずやる状況を作るのが良さそうかな。

仕事に復帰するのは次の誕生日以降になりそうだけど、さらに成長できそうで楽しみです。

本職以外の仕事のこと

産休に入ってからは、カスタマーサクセスの分野で本職以外の仕事をちょこちょこもらって働いていました。
海外のブログ記事を訳したり、自分の経験を元にブログ記事を書いたり。

もともと何かを言葉にして届けるという作業は好きなので、楽しかったです。
特に、ちょっと訳すのが難しい文章を納得いく日本語にできた時は、ゲーム感覚で楽しい。

もうちょっと深く入り込んで、ブログ記事以外の仕事もできるかな?と思っていたけれど、そこまではできませんでした。自分からもっと提案できると思ってた。
一番の原因は、主催者の方がやりたいことに対して、十分理解したり共感したりできていなかったんだと思います。そこの理解が弱いのに自分からアイデアを当てていくことに対して、結構ストレスがありました。

産後も手伝える機会があれば、もらった仕事をうまく使ってそのあたりの共感を深めつつ、徐々に価値ある提案ができるようになるといいな。

趣味とか生活とか

産休で時間ができたので、これまでは持てなかった趣味の時間を作れました。
図書館に通って読書したり、Netflixで映画やオリジナル番組を観たり、料理したりこんまりしたり。このブログを思い出したのも時間ができたおかげです。

意外と満足感が高かったのが、ブログを書くことかもしれない。
仕事を通して考える能力は付いたけれど、私の基本OSは考えることを避ける作りになっています。目の前のタスクとかは考えるけど、ちょっと先のこととか、経験したことを振り返って抽象化したりとかは、意識的に時間を取らないとやらないです。
その基本OSの性質をいつもコンプレックスに思ってきました。
それで、たまにブログを書くためにじっくり考えたりすると、そのコンプレックスが和らいで気持ちが楽になる感じ。
今後も週1とかでちょっとずつ時間を取りたいと思います。

趣味の幅を広げたいなーとも思いました。
やったことが基本インドアで、今のままの自分っぽすぎる...。
健康のためにも減量して、そのうち体を動かす趣味(バレエが憧れ...!)を持ちたいと思います。

2017年3月21日火曜日

30歳になりました


20代に終わりを告げ、とうとう30代に入りました。

社会人生活も7年目。自分よりしっかりしてる年下のメンバーが入ってきたり、40歳の先輩が「チャレンジする最後のタイミングだ」と言って起業したりと、なかなか考えさせられるお年頃。
20代は◯◯、30代は☓☓」とか言ってるビジネス系の記事を散々読んできたけど、そんなん人それぞれタイミングは違って、自分は自分のタイミングで切り開くしかないなと思うようになった。

私のタイミングはというと、ここ1,2年を要にしたいと思う。
もう1段階大きなステップを登り、どこにいってもやっていける人になる30代初頭にしたい。


20代前半は、とにかく愚直に仕事に時間を費やしてきた。
今思うと空回り、というか、もうちょっといいルートあったんじゃないの?っていう感じがするけど、当時はただもう時間とやる気と体力でカバー!みたいな気持ちだった。
その結果、知識は広がったし、一通りの仕事のプロセスを経験することもできた。職場は、勢いがあってまだ小さなベンチャー、しかも大企業出身の役員が多い、という環境だったために、大企業よりは幅広い業務を触らせてもらえたと思う。会社は私自身とは違って、やる気だけじゃなくてスマートなやり方とか仕組み化とかで賢く働く性質もあった。
あと、働くことに対して普通以上に情熱を注ぐメンバーが多くて、仕事に対する向き合い方はすごく勉強になった。
ここで学んだ姿勢はその後の仕事の礎になっている感覚はあり、素晴らしい環境だったと感謝しています。

20代後半は、学び方を習得するという大きなステップを登った。
同僚とお付き合いを始めて、彼の仕事に向き合う姿勢や方法を聞かせてもらうようになって、おおげさだけどちょっと開眼した感じがした。
ああ、できる人はこんな感じで仕事に取り組んでいたんだ。自分はそのレベルからは全然下のところでもがいていたんだ。というのがだんだん分かってきた時期。概念として別のレベルだったから、もちろんちょっと聞いただけじゃ分からない。自分の振り返りをレビューしてもらって、繰り返し繰り返し教えてもらうことで、やっと見えてきたという感じだった。よく辛抱強く教えてくれたなあ。。。
自分の経験から学び改善する方法が分かってきたから、転職して業務内容や環境が変わっても乗り越えることができた。

30代は、中盤には子育てに入りたいという希望がある。
でもこのまま産休に入って、また業務スキル面で不安なく復帰できるか(現職の職場、その他新しい職場からニーズのある人材になれているか)といったら、そんなことはない。だからここ1,2年でぐっと成長したい。

これまでの業務では、比較的細かい方向性を決めてもらってから動くことがほとんどだった。そんなふうに、ある程度決まったことをきちんと回すということは、たいていの職場で貢献できるくらいスキルがあると思う。でもこれだけではどこでもやっていける人とはいえない。決めてくれる人、今進めている方向性で大丈夫だと保証してくれる人が必要になるからだ。
今から鍛えたいのは、方向性も決まっていない中で周囲を巻き込んでリードしていく力。保証してくれる人がいなくても、その状況でベストと思える方向性を固め、周りにもそれを伝えていける力を身に付けたい。
それは私にとっては結構大きなステップであり、そこを上れば見えてくるものがかなり違うと思う。幸いなことに、この力を身に付けるためのチャンスを会社が振ってくれた。それに取り組む過程を一歩一歩振り返り、学びを活かしながら、「どこにいってもやっていける」頼もしい30代になろうと思う。

あとその過程を深刻にならずに楽しみたいなー。周りに心配かけたり不要に苦しんだりしている時には早めに自分で気付いて修正して、楽しく成長したいと思います。



2017年1月15日日曜日

2017年


年末年始はばたばたして時間が取れなかったけど、なんとか「7つの習慣」のミッションステートメントを見直すことができた。

 *「7つの習慣」を前編読み返す作業は途中なので、1月中に完了させたい・・・。 



使命

周りの人に思いやりを持ち、プラスのインパクトを与えること。


姿勢

  • 意思を作り続ける
人に判断を預けず、常に自分の考えを深め、リーダーシップを発揮する。

  • 賢く動かす
結果を重視する。努力したというプロセスに満足せず、最高のアウトプットが出せる賢いやり方を追求する。

  • 周りへの豊かな愛を持つ
相手をより深く理解し、共感するよう努める。

  • 喜びを見つけ、伝える
どんな状況でもポジティブな面を見つけようと努め、明るい気持ちを周りにも伝播させる。

  • 自己の成長に投資する
成長への努力を惜しまず、常にアテンションとリソースを割く。


まだ言葉選びはしっくりきていないものの、「意思を作り続ける」「賢く動かす」という項目が増えた。
増えたというより、2016年版で言ってた「主体的に物事を推進する」が分割された感じ。
ゴールを自分で設定することと、そこに向かって自力で物事を推進していくことは、両方とも自分にとってはまだ大きなチャレンジ。分割した方が意識しやすいと思った次第。
その他はあまり変わっていないので、目指す方向性はぶれていないことが分かった。

2016年は、 PMとして一人立ちし始めた年だった。

ミッションステートメントが変わらなかったことからも分かるけど、すごくドラマティックな変化はなかった。2015年から引き続きPMとしての役割を与えられていて、それが着実にこなせるようになっていったと思う。

家庭では、結婚を通して、親戚として関わる人が増えた。

でも、2人の関係性はあまり変わらなくて、お互いに思いやりを持ち、いい影響を与え合う存在であり続けたいという決意を新たにしたできごとだった。


2017年は、 もっと貪欲にできることの幅を広げたい。

決まった方針に沿ってマネジメントする系のことは優等生的にできるようになったと思う。
次は、リーダーシップを発揮できるようになりたい。間違えるリスクもあるし、慣れも経験も少ないけど、今の自分ならチャレンジできると思う。

家庭では、子どものこともそろそろ考えたい。ここ1~2年でできるといいなー。正直、自分が人を育てることができるくらいまっとうで強い人間かという不安はある。でも完全に自信を持てる時はきっとこないと思う。

できないこと、足りないところは認めて、子どもと一緒に成長していくくらいの気持ちで臨みたい。


おもしろい1年になりますように。




2016年1月2日土曜日

2016年

年末年始のお休みなので、"7つの習慣"を読み返し、ミッションステートメントを見直してみた。

この1年で環境も自分自身も結構変化した。実際、自分にとって刺さるポイントが変わっていたり、納得度が深まったりはしている。でも、ミッションステートメントはほとんど変わらなかった(言葉の遣い方を今しっくりくるように修正しただけ)。
ここは一番深くて、変わらなくていいところと思おう。ある日突然がらりと変わってもおもしろいけど。



使命 
まわりの人を思いやり、役に立つこと

姿勢
・豊かな愛を持つ
相手を理解しようと努め、深い思いやりを態度と行動で示す

・進歩し続ける
人格・能力を伸ばす努力を継続し、自他ともに常に成長を感じられる状態を続ける

・主体的に物事を推進する
理想を掲げ、冷静に現実とのgapを見極め、自分の責任で物事を動かしていく


・楽しむ
どんな環境でも楽しさや喜びを見出し、ポジティブな空気を生み出す



これが2016年版のミッションステートメント。
特に、"主体的に"と"楽しむ"で去年よりも深められるといいな。



2015年は、前職での閉塞感に苦しんで転職をした年だった。
わりと衝動的にしたことだったけど、約半年間新しい職場で働いてみて、転職して本当に良かったと思う。
やったことのない仕事に体当たりで取り組んでいくと、少しずつできることが増えてくるし、考え方も良くなってくる。周りの人にも恵まれていた(人に恵まれる運の強さには昔から自信があるのです)。
こうして成長を実感するということは、私にとって思っていた以上に大事なことだと分かった。

2016年は、もっと主体的に成長を図り、周りへの貢献を増やしていきたい。
上半期のうちにPMとして一人立ちしたいし、新しく入った人に教えることで、自分とその人の合計の貢献量を増やしたい。

今年、実り多い一年になりますように。

2016年1月1日金曜日

Inside Out

2015年最後に観た映画は"インサイドヘッド"でした。
さすがピクサー。2016年もよろしくお願いします。

以下の3つが大きく心に残ったところ。sadnessはもっと理解したかったから、audio commentaryも観てみた。


Sadness

個人的には、自分の Joy がもっと活躍していてくれたらいいなあと思うので、Sadness をあまり肯定したくないけど、、、でも Joy だけじゃだめなんだということはちゃんと理解しました。
1回観ただけでは理解しきれなかったけど、人との絆や自分の成長の度合いを深めるために、Sadness が必要なものだと思った。楽しさだけでは、人に共感したりされたりすることはできないし、深いドライブにならないのかも。

私の頭の中で特に変えていきたいなと思ったのは、失敗したりうまくできなかったりして成長の必要性を感じる時。
たいていは Sadness が支配していて、成長を考えるのにすごくエネルギーが要る。
でも同じような状況で、前職の新卒の子が"成長できるチャンス"をポジティブに捉えているところを見たことがある。彼の中では同じ場面で Joy が活躍していて、もっと楽しそうだと思った。
きっと意識すれば私の Joy も動いてくれるから、まずは"今 Sadness が強すぎるな"って気付けるようにしていこう。


audio commentary を聞いたら、Sadness について上記の理解でほとんどずれていないみたいだった。ただ、"empathy"という自分では思いつかなかったキーワードが出てきてしっくりきた。仕事でも、クライアントさんとの関係構築について上司と話した時に出てきたキーワード。これも意識的に使えるようにしたい。


自己犠牲

一番泣けたのはビーボーが自分を犠牲にして Joy を送り出すところだった。
それこそempathyで、自分でもやりがちだからビーボーに共感しやすくて、一番心が動いたんじゃないかと思う。
すぐに自分を犠牲にしようするのは長期的に見て健全じゃないから、あんまり良いことじゃないかも。

理解のプロセス

分解とか抽象化とかのプロセスが絵になるのがおもしろかった。
単純化して再構築しないと人間は物事を理解できないんだなー。川上さんのコンテンツの話と似たところがあると思った。

audio commentary によると、シンプルそうに見えてここが一番コストがかかったところなんだそう。なぜなら、いつもの制作プロセスと違うから。ここだけ特別チームを組んだそうだし。
制作のアウトプット(がユーザに与える印象)とコストってやっぱり全然違うと改めて実感した。そしてそれが「プロセスの違い」というところが悲しい・・・。単なる組織的な問題というか、純粋なプロダクションではなくマネジメントの問題がコストに跳ね返っちゃうって、どこの組織でもあるあるなんだなあと思った。

2015年6月14日日曜日

前職の振り返り

約6年間お世話になった会社を離れ、新しい職場で働くことにした。
インターン時代からやってきた仕事を整理して改善したいところをクリアにすることで、より良いスタートを切れるようにしたい。
ということで、これまでの仕事について振り返ってみた。成果とか身に付いたスキルとか業務ごとの振り返りとかはもちろんあるけれど、主に仕事全般のしかた、成長のしかたについて。

仕事に対する姿勢

新卒として前の会社に入れて一番感謝しているのは、人に恵まれたことだと思う。
特に彼らの、仕事や人に対して真摯に愛情を持って取り組む姿勢にたくさん接することができて本当に幸運だった。
情熱だけで解決しようとするんじゃなくて、最も効果的・効率的な方法を探す賢さがあって、目標に対して常に最短距離で突き進む文化があった。
本気でものごとを成し遂げるってこういうことなんだと思った。

この文化はどんな職場にいっても忘れず、刻みこんでおく。

働き方の選択

最後1年くらい、働き方についてもやもやとしたまま整理をつけられないでいた。
キャリアアップしたいから無理してでもがんばる!」型と「今できる範囲でそこそこがんばる」型の大きく2種類の働き方があるとして、私はどっちつかずだった。
前者じゃないと満足できないことは知っていたけど、覚悟がないから後者に甘んじちゃおうかなあとか思ってた。
どこで折り合いを付けるかは個人の自由だし、どちらもいいと思う。でもきっぱりどうしたいかを選び、その働き方の中でより良い道を探すことが必要だった。
もういい大人なんだから、自分の求める働き方は自分で考えて切り開いていかなきゃいけない。
私は残っている中ではその会社の最初の新卒で、しかも女性だったから、後輩のためにもそういう姿を示せたら良かったのになと思う。

自分は成長を続けたいんだから、そのための努力が必要だということをしっかり受け止めて、いつも期待以上の成果を出せるようストレッチしていく。

成長

[「経験学習」入門 ]という本を読んだので、その内容に沿って振り返ってみた。
曰く、成長にはストレッチ、リフレクション(振り返り)、エンジョイメントの三要素がなんだそう。
新しいことをやればそこそこスキルは付くけれど、回すのに必要なスキルが身に付いた瞬間に成長は止まってしまう。
スキルが付いていっても安心せず、この要素で成長を測ろうと思う。

ストレッチ

がんばれば届きそうなくらいの適切な課題に取り組むことが重要だそうだけど、これがうまくできなかった。
確かに適切な時はうまく成長ができたものの、課題が大きすぎると途中で自然消滅的に投げ出してしまったり、小さすぎてこなすだけになってしまうことがよくあった。

大きい時には適切な大きさまで分解すること、小さい時には個人的な目標を設定して、適切なストレッチを続けていく。

- リフレクション

タスクが終わった後で振り返ることや、人のタスクへの取り組み方を観察して良いところを考えたりなど、一定の区切りがついた後の振り返りは最後の方でできるようになってきた。
ただ、タスクの最中に自問自答しながら取り組んでいたらもっと成長できたと思う。

あんまり考えなくてもこなせてしまうという状態がいまいちなので、(ストレッチとも重なるけど)ちょっと難しい課題を設定して、より効率的なやり方、さらに結果を出すやり方を常に試行錯誤していく。

- エンジョイメント

基本的に仕事の楽しみは"周囲に認められること","役に立つこと"だけだった。
この状態では、周囲ががんばって"期待してるよ"などと言ってくれることや、仕事の意義が見えやすいことが必要になってしまう。

なぜこの仕事が必要なのか、事業全体にとってどんな価値があるのかを考え続け、時々周囲と話すことで自分の仕事の意義を発見していく。

本当にたくさん助けられ、かわいがってもらった。感謝してもしきれない。
人が成長の源泉だと心から思う。
パートナーもできた。私の仕事に対する考え方が未熟すぎて、ちゃんと考えている彼がなぜ気に入ってくれたのかよく分からない。きっと、未熟でもなんでも、改善しようともがいたり、真摯に仕事に向き合ったりするところを見ててくれたんだと思う。
この関係を通して、仕事に対する考え方が大きく改善された。オープンな気持ちで包み隠さず相談し、指摘を吟味して受け入れるということの貴重さを学んだ。

彼らに恥じないような働き方・生き方をしていく。


2015年4月8日水曜日

現状の業務について思うところ整理

根本的な考え方を変える企画の2回目。
現状の考え方を言語化してみる企画です。考え方って、、、どう手をつけたものが分からなかったので、とりあえず今やっている業務に絞って状況と思っていることを整理してみる。

業務は主に2つ。広告の管理とユーザーサポート。
それぞれの業務と、全般についてまとめてみた。

■広告
<業務目的>
ユーザー数を最大化すること。
<業務内容>
実際に回すのは代理店さんなので、業務内容としては代理店さんの管理や上への報告などがほとんど。
<パフォーマンス>
問題なく回せていると思う。結果もプロセスも、上長の期待のラインは超えているはず。
ただ集中して取り組めているわけではないので、もっと積極的に動くことで今よりもいい結果が出したり、上長の負担を減らす余地はある。
<思っていること>
もともと得意でも好きでもない業務なれど、がんばってはいる。
広告というもの自体が好きじゃないこと、数字や交渉ごとに強くないことから、苦手意識はある。
でも数字の面でチームへの貢献が見えやすいというのはうれしい。
<改善したいこと>
上長が監督しなくても勝手に回るくらいじゃないといけない(今は週2でMTGしている)。
後手に回ることが多かったり、交渉ごとは上長にやってもらってしまっているのをなんとかしたい。

■ユーザーサポート
<業務目的>
ユーザーさんからの評判を一定以上に保つこと。
<業務内容>
問い合わせ対応やユーザの声についての上への報告、バグ対応など。問い合わせ対応で8割くらいの時間を遣っている。
<パフォーマンス>
こちらも問題なく回せていて、上長の期待のラインは超えていると思う。
<思っていること>
わりと向いていると思う。
真摯に、愚直にやる業務が自分の性質に合っているし、文章を考えるのが得意だから。
とはいえ、事業全体にとっては最低限”こなす”だけの業務だと思っているから、貢献できている感覚は薄め。
<改善したいこと>
こなす業務なんだから、もっと効率的に短い時間で終わらせるべきだと思っている。

■全般
<思っていること>
最低限の周囲(上長)の期待値は超えて仕事できていると思う。
でも自分の期待値からは遠い。
  • ユーザーサポート=大きく貢献できない、価値の低い業務
  • 広告、その他アディショナルな業務=貢献度が高い、価値の高い業務
という認識があって、その認識に基いて費用対効果を考えると、よくない状態だなあという感覚。価値の低いユーザーサポート業務に時間をかけていることが、能力が低い証のような気がしている。。
ここは認識を改める必要があるかも。
仕事環境とか業務量には特に不満がないし、周囲の人も基本的に好き。


まとめてみた結果、仕事によって自分が生み出している価値について、自分の認識と周囲の認識がずれているのかもしれないなと思った。
そこがずれていると周囲からかけてもらっている期待についても正しく認識できないはず。

ふむ。今回はここまで。

2015年3月22日日曜日

28歳になりました

誕生日に日付が切り替わる瞬間は、わんわん泣いていた。

アラサーにもなってそんな情緒不安定な状態でいようとは思わなかったけど、、、今までずっと抱えてきていたものが顔を出して、向き合うきっかけをくれたんだと思う。
30歳になる前、今きちんと乗り越えるのはわるくないタイミングだと考えてみる。


27歳までの自分は、一人で抑えこんでちゃんと見ようともしなかった。
それでもなんとかなってきたし、向き合ってどうにかなるものだと思えなかったから。

28歳になった自分は、「なんで自分はこんな問題もうまく対処できないんだろう」とか「これまでなにをしてたんだろう」とか思う気持ちをがんばって抑えて、前向きに向き合っていこうと思う。
対処する方法も知らない中で問題を抱えてなんとかがんばってきたこれまでの自分は、きちんと認めてあげる。
今の自分を冷静に観察して、具体的な改善方法を考える。
改善されてきたら、フェアに評価してさらなる改善につながる。
そういうことを続けていけば、29歳になった時にもっと楽しく毎日を過ごせると思う。
根気よく、自分を信じてやりきる1年にしよう。


そう思えるようになったのは、自分以上に自分を信じてくれるひとがいるおかげだと心底思う。最大限の感謝を持ち続けます。



2015年3月21日土曜日

根本的な考え方を変える企画

しばらくさぼっていたブログを更新してみる。これからは少なくとも週1で更新するのです。
これまでは考えたことを文章化する練習として使っていたこのブログだけど、これからしばらくの間は”根本的な考え方を変える企画”の戦況記録として使ってみます。

で、まずは ”根本的な考え方を変える企画”ってなに?ということを整理してみる。
どういう課題感から出発して企画で、どういう解決方法を考えてるの?ていうのは以下の通りですね、ふむ。

*課題感

楽しく仕事ができていない

*原因

なぜ今は楽しく仕事ができていないのか?
・仕事と自分の能力に対する捉え方・考え方がネガティブ
・・ネガティブと自覚はしつつも、どう変えたらいいのか分からない
※仕事の能力が足りないこと、成長速度が足りないことについては別の問題

*ゴール

楽しく仕事ができるようになる

*方法

・仕事と自分の能力に対する捉え方・考え方を変える
・・現状の考え方と目指すべき考え方を言語化する
・・ギャップを明確にし、変えるための具体的な方法を考えて試していく

・転職する
現職にはつらい思いがしみつき始めているので、転職して切り替えるのはあり。
でも考え方を変えない限り転職先でも同じことが起こるので、根本的な解決策にはなりえない。
※仕事の範囲をちょう狭くするとか、雇用形態を派遣など責任が生じにくい種類に変えればそうならないかもしれないけど、自分の能力全般に対して諦めてしまうことになって、それはそれでハッピーじゃない。人生に大きくマイナスな影響が出てしまう。仕事も楽しくなさそう。

*手段

・ブログに記録する
ブログに書くことで、考え方をより客観的に認識できるはず。
・・現状の考え方
・・目指すべき考え方
・・変えるための具体的な方法
・・上記方法を試してみた結果とその考察


*注意点

・考え方は変えられると信じる
今回問題と思っている考え方は、大学の頃から兆候はあったけど、変えられないと思って向き合ってこなかった。
向き合って冷静に改善PDCAを回し続ければ絶対改善はするはず。信じてやりきる。

・考える時間を確保する
きつくても、自分に向き合って考える時間をきちんと取る。
考えるのが苦手だと思いすぎると、色んなことの後回しにしてしまう。
結果、”考えなきゃいけないのに考えれない”→"やっぱり考えるのが苦手だから、、、"みたいな悪循環から抜け出せない。
優先順位を上げて、きちんと考える時間を取ることが大事。

ということで、次回は現状の考え方を整理して みる。

2014年10月13日月曜日

リンカーン

随分前だけど、映画「リンカーン」が良かったので感想を書き留めておく。
良かったというか、思いの外身近な話で勉強になった、という印象。

"あの人はこんなにすごかった” みたいな偉人伝的な話かと思いきや、"仕事での成果の出し方” というテーマで刺さるお話だった。
成果 / 結果にコミットして、方法は後からなんとかして考える、的なノリが弊社の雰囲気に似ていて身近に感じた。


■印象に残ったシーン
特に印象に残ったシーンは2つあった。

1. 長いこと衝突していた同僚が、リンカーンのやり方を理解してくれたシーン
その同僚は、「人は人種によって差別されてはいけない。」という理念をリンカーンと共有している人で、議員としてのキャリアが長く年齢も高い、頑固な老人として描かれていた。
せっかく同じ理想を描いているのに、彼はその理想を実現するための方法においてリンカーンと敵対していたという設定。

この映画は、「奴隷制度の撤廃」を法律に盛り込むことを達成するまでのリンカーンの取り組みを描いている。
その当時は当然偏見まみれで黒人の権利を認めようとしない人が多いし、奴隷制度がなくなると経済的に困る人もたくさんいた。
リンカーンがしたいのは黒人に対する差別をなくすこと。彼は自分の大統領任期内でできる最も大きくて効果的な施策は「奴隷制度の撤廃」を法律に盛り込むことだと考え、その取り組みに集中した。
法律の改正を達成するためには、黒人の権利を認めようとしない人に対して妥協した言い方をしたり、お金で票を集めるようなこともした。

一方リンカーンと衝突していた同僚は、理想主義すぎて最初から「すべての人が平等に生きる」という最終的なゴールを主張していた。決して妥協せず、反対派と真っ向からぶつかることになった。
そのもの言いのせいで余計に反対派の不興を買うことになって、現実をなにも変えられない状況になっていても、彼は構わずに理想を説き続けていた。

そんな彼が、リンカーンがどういう思いで反対派に妥協しているかを理解して、自分のスピーチ内容を変えたシーンがとても感動的だった。
リンカーンが掲げる理想が自分よりも低いわけではなく、今今の現実を変えるためにやるべきマイルストーンに集中しているだけだということを感じ取ったんだと思う。

理想の実現のためには自分の感情を脇に置いて行動する姿は美しいなと思ったし、人はこうやって成長できるんだ、と勇気をもらった。


2. 嘆いてばかりで重荷を自分で背負おうとしない妻に、リンカーンがうんざりするシーン
リンカーン夫妻は戦争で子どもを失った。
奥さんはずっとそのことから立ち直れずに、いつも愚痴を言ったりリンカーンを責めたりしていた。
その妻に対してとうとうリンカーンが激昂して怒鳴りつけるシーンがあって、すごくつらかった。

心の強さは人それぞれだと思う。
あまり強くない人は、人に話して不満をガス抜きしたりつらいできごとからしばらく顔を背けて休んだりするべきだと思うし、その中で人に頼ることもたくさんあっていいと思う。
だからといって、まわりへの気遣いを忘れて、立とうともしない態度はだめだと感じた。
私もつらい時に同じように振る舞ってしまうかもしれないので、そのシーンは見ていてとてもきつかった。

元気な今意識しても役に立たないかもしれないけど・・・常に視野は広く持って、まわりの人への思いやりはなくさずにいようと思った。



■仕事について思ったこと
"仕事での成果の出し方” というテーマで見て、勉強になったことについて整理しておく。

この映画での「人種差別をなくすこと」と「奴隷制度の撤廃を法律に盛り込むこと」は、仕事全般においては最終的な「目的」と目的達成への道のりの中にある「達成事項」のといえると思う。

リンカーンは「奴隷制度の撤廃を法律に盛り込むこと」という達成事項の設定がとても明確で迷いがなく、その達成にコミットしきっていた。

翻って、自分の仕事ぶりは「達成事項」へのコミットが弱いと感じる。
今の仕事は、幸せなことにわりと自由に仕事させてもらっているので、「達成事項」もある程度自分で決められる。
目的は理解していて、いろんな「達成事項」の可能性がある中でこれだというものを決めているはずなのに、他の可能性に対する迷いが消えなかったり、達成に対する貪欲さが足りなかったりする。

原因を考えて見るに、要は責任を引き受けきる勇気が足りないんだなと思った。
勇気がないから、 自分の設定した「達成事項」を信じきれないし、その達成に向けて全力で動けていないんだと思う。

勇気を持つということを具体的にどういうアクションにつなげればいいか考えた結果、下記を実行していくことにした。
「達成事項」達成の定義を決める
・達成までの中間ポイントとそれぞれの期限を決める
・本当にその「達成事項」でいいのか、繰り返し考える


ということで、やたら仕事のことを考えてしまう映画ですがおすすめです。


2014年9月5日金曜日

アナと雪の女王

「アナと雪の女王」を観た。
これだけのヒット作なので、観とかなきゃ!というだけの動機で。
ネタバレとか全く気にせず感想を書きます。


歌がどれも質が高くて、お話のテンポもよく、とても楽しめた。
エルサの歌「Let it go」は結構序盤の歌なんですね。
確かに素晴らしいけど、そこまで流行るなんて・・・という印象。現代の日本では「ありのままに生きたい!」というニーズが高いからかなのかしらん。
私は "Do you wanna build a snowman?" の幼いアナの歌の方が好きだなー(幼女好きなだけ?)。

ただ、メインテーマである”愛”については、ちょっともやっとしたところもあった。
作り手が伝えたかったのは、女性が男性からの愛に頼ったりすがったりするのがいけてないということと、愛というのは自分よりも相手のことを大事にすることだということだと思う。
ひっかかったのは後者で、内容は本当にその通りだと思いつつも、”愛”をぱきっと定義しすぎていることが気になった。

作品中で登場人物が愛について話す中で、雪だるまのオラフが "Love is putting someone else before yourself" と言い切る。
後にアナが危険に陥って "an act of true love" だけが彼女の命を救うことができるという設定になり、実際に救ったのは上記の愛の定義を文字通り体現する "act" だった。
ので、物語としてはすごくすっきりしていていいと思う。

でも愛ってそんな単純に言い切れるものではないんじゃないかと思ってもやもやした。
キャッチコピーとかならともかく、映画という表現だったら「愛とはこういうことですマル」みたいな表現にしなくても。
他の登場人物にも違う言い方をさせたり、それこそ"act"でだけ見せて言葉の定義は明確にしないっていうやり方もできたと思うのです。
観た子どもが、愛の一面だけ知って全部分かった気になっちゃうんじゃないかな、と変な心配をしてしまった。
自分にとってすごく大きいものなので、ちょっとした違和感でも過剰に反応してしまっているかもしれない。

というもやもやは抱いたものの、いい映画だと思いました。


しかし、力をコントロールできるようになってアナとも仲直りしたエルサを、わざわざタイトルで "雪の女王” なんて呼んでくれるなと思う・・・。
ぜんぜん仲良し姉妹感がなくてかわいそうだと思いました。

2014年8月3日日曜日

Readme Driven Development

Readme Driven Development 、つまり、開発する時にまずReadMeから書いて、プロダクトの目的や、やること/やらないことを明確に文書化してからコードを書きましょうというお話。
曰く、プロダクトのReadMeに限らず、プロジェクトのゴール設定とか企業理念とかもそうで、最初に言葉にしておくといいですね、と。

私はプログラムを書けない企画側の人だけど、それでもこの話はあるあるだった。
企画チームが出す案には、大きく分けて「目的から発想した案」と「思いつきベースで具体化した案」の2種類があると思う。
思いつきベースで進めた案を整理して開発にお願いする時、目的を後付けすることになって、「整合性取れてないんだけど、、、」みたいなことになりがち。
思いつきベースなのはわるくないけれど、チームのミッションにその思いつきがどう貢献できるかをきちんと考えてから具体化しましょう、という当たり前の学びを得ました。


生き方においても、ReadMe Driven な人とそうでない人がいるなあと思う。
人生における具体的なミッションに沿って道を切り拓いていく人と、ミッションやゴールは不明確ながらもその時々でベストな選択をしようとする人。

ReadMe Driven だと、いろんな判断とその判断についての振り返りがしやすくなっていいと思う。
デメリットがあるとすると、ReadMeが間違ってた時に大変ということと、ミッション達成以外で人生に広がりが乏しくなりそうなところかな。
とはいえ、ReadMeに沿って判断と振り返りを繰り返していたらさすがにReadMe自体に対する見直しとかもすると思ったのでそれはデメリットじゃないかも。
ということで、仮置きでいいからあった方が生きやすそうだと思いました。
ReadMeをちゃんと書くことは相当難易度が高いけれど、、、

吉本ばななさんは、エッセイで「31になって人生の意味みたいなことがわかってきた」とおっしゃっていた。
31ってあと4年か。
そういうことをたくさん考えていそうなばななさんでさえ30過ぎてわかってきたそうなので、普段あまり考えていない私はもっと真剣に向き合わないと、と思いました。




2014年7月28日月曜日

減量

ちゃんと減量するため、毎朝体重を測り始めてもうすぐ2週間。
当初の決意を忘れないように書き残しておく。

動機

ずーーーーっと「やせたい」「やせなきゃ」という気持ちは持っていたんだけれど、食べ過ぎないようになんとなく気を付ける、くらいのことしかしてこなかった。そして結局食べ過ぎて罪悪感を持ったりするという。
今回ちゃんと取り組むことにしたのは、海に行こう!と誘われて、どうしても乗れなかったことがきっかけ。

どうしたら誘いに乗る気になるのかなあとぐるぐる考えていくうちに、問題は海に行くっていうことに限った話ではないと思った。
つまり、自分にとっても相手にとっても、行きたいことややりたいことに制限がかかっている状態は解消したいなと思った次第。

あと、自分のいやなところを少なくして快適に生きることは大事。
もう大人なんだから、そろそろ自分で責任持ってそういうコントロールしてかなきゃいけないなと思った。


やること

細かい現状分析とかその原因とかはここでは書かないけれど、実施することは宣言しておく。
途中で停滞したりするだろうから、月1で見直そう。

・雨じゃない日は走る
そのために、1時までには寝ることと、前日のうちに服と目的地を決めておくことを守る。

・夜中に起きたらとりあえず走る
夜中に目が覚めちゃったときが危険なので、なにか食べる前に走る。考えずに走る。走り疲れたら寝れると信じてやりきる。

・コンビニのデザートコーナーを見ない
コンビニのデザートを買っちゃうのは、食べたいんじゃなくて新しい味を見たいだけ。
見ない。

・甘いもの食べなきゃモードに入ったら食べる前に気を逸らす
周期的に甘いもの食べたいモードに入ると、そういう時期だからしょうがない、と甘やかしちゃう。
そういう体調の変化に耐えられるように、なにかしら気を逸らす手段をいろいろ持つ。一つだと飽きて効かなくなると思う。
今は以下の手段があるけど、もっと増やしたいな−−。
- あめでがまんする
- ハミガキする
- ハーブティーを飲む
- 爆音で音楽を聞く



このポストは、どうしても食べたい、とか挫折したい、とか思った時に読み返す用でもある。
私のことだから、途中で心折れそうになると思う。
そんな時は当初のモチベーションを思い出して、立て直すためにできることを冷静に考える。
あと、海の話をした時の相手の顔を思い出す。自分だけの問題じゃないことも思い出すと効きそう。
がんばろう。





2014年7月27日日曜日

軍人さんが戦場に戻りたがる理由

TEDでSebastian JungerさんのWhy veterans miss war」を聞いた。
彼は20年以上も戦争をテーマに取り組んでいる作家さんらしく、実際アフガンにも行って死にかけたりしているそう。

Talkのテーマは、軍人さんが戦場に戻りたがることについてだった。
軍に入って戦争に参加させられると、娯楽もなにもない状態で長い間過ごすことを強いられ、何度も死の危険にさらされ、そもそも健康で文化的な最低限度の生活さえ送れない。そんな環境なのに、やっと平和な家に戻ってきても戦場に帰って行きたくなってしまう。
それはなぜか?

Sebastianさんは「brotherhoodがあるから」だという。
brotherhoodとは、人とのつながりなんだけどfriendshipとは別物で、平時にはなかなか得られない。
それは自分の安全や利益よりもグループの安全や利益を優先するという同意であって、自分が相手のことをどう思っているかは関係ない。

ざっくりまとめるとそんな内容だった。


このTalkから考えたことは2つ。
  1. 隠れた動機を分析することについて

  2. 戦場に復帰したがる人が多いらしい、っていうのは今までも分かっていたことだけれど、その理由は深く考えられてこなかった気がする。
    「きっと危ない時に出るアドレナリンにやられちゃったんでしょ」とか「ひと目を気にせず暴力を振るえることが実は気持ちいいんでしょ」とか、偏見とか憶測で片付けられちゃっていたんじゃないかと思う。
    軍人さんにそんな話題を振ることはかなり難しいし、人間の本性的なところに触れるのがこわいから誰も突っ込みたくない。
    ※実際アメリカの人たちとかの多くがどう思っているかは知らない。私の推測。

    でも、間違った偏見とか憶測からは、効果的な対策案なんて出てこない。
    してほしいことがあるのに相手がしてくれない時や、してほしくないことがあるのに相手がやめない時、一度立ち止まって相手の動機を考えることは大事かも、と思った。

    私の仕事でいうと、ユーザさんのbehaviorについて考えることになる。
    だいたいは動機に察しがつくというか、「実は・・・!」みたいなことにならないけど。。
    でも、こちらが察した動機(仮説)に沿って何個か施策を打ってもなかなか成果出ないな、という時に意識するのは意味がありそうと思った。
    ユーザさんにインタビューとかしてみたりすると、隠れていた動機が浮き彫りになったりして、打開策が出てくるかも。


  3. brotherhoodをmarketing / activation施策へ応用することについて

  4. brotherhoodがそんなに強い動機になるなら、うまく作り出せばユーザさんに行動してもらうための強力な施策になるんじゃないかと思った。 brotherhoodの本質からはずれるかもしれないけれど、自分のじゃなくてユーザコミュニティの利益を意識してもらうことがうまく演出できたらなあというイメージ。 wikiを編集する人たちのモチベーションが近いのかもしれない。
    でも、まだ自分の仕事に取り込むイメージはうまく作れなかった。施策を作る時の考え方オプションとして持っておこう。

このTalkから感じたことも2つ。
  1. 平時のつながりを信じられなくなるなんてかなしい

  2. brotherhoodが強かったからといって、普通の友だちや家族のつながりが頼りないものに見えてしまうなんてかなしすぎると思った。 Sebastianさんによると、平時の社会に戻ってくると、誰に頼っていいのか、誰が自分を愛してくれるのか、誰を愛せるのか、人とのつながりが分からなくなって苦しむのだそう。
    戦争に行く前は心から安心できた場所だろうに、、、かなしい。家族もどうしていいか分からなくてつらいだろうな。


  3. いかにもNYerっぽい発音かっこいい

  4. Britishな発音はとても素敵だけど、Rの強い迫力のあるアメリカ英語もかっこいいです。憧れる。
    Britishに感じるようなわざとらしさがなくて、こなれてて力強い感じいいなー。相手や場面によって使い分けできることが最強な気がしてきた。







2014年6月29日日曜日

知能と知性

知能ではなく知性ある人になりたいですね、という話を事業部長から聞いた。
ぱっと聞いた感じ、学生でいうところの"勉強ができる”と"頭いい”との違いみたいなものかなくらいに思いつつ、初めて聞く話でおもしろいと思った。
事業部長はとても好きなので、"おもしろいで終わらせるんじゃなくて話を聞く前と後でアクションを変えて成果挙げるのに活かしたいなと思って考えてみた。

まずは事業部長のお話(と、それに対する社長のコメント)をそのまましてみる。
■事業部長のお話要約
<知能のある人と知性のある人の違いについて>
両者の大きな違いは、ものごとを深めて考えられるかどうか。
・答えがなかなか出ない問いに直面したとき、取る行動が違う
→知能のある人:割り切る
→知性のある人:腹を決める

<割り切りと腹決めの違いについて>
・リスクの捉え方、選択した後の心持ちが違う
→割り切り:リスクの少ない選択肢の中からどれかを選択して受け入れる、受動的な意思決定。心が楽になる。
腹決め:リスクを厭わず選択を模索し続ける、能動的な意思決定。心は楽にならず、決めた後も考え続ける。

ふむ。
聞いただけだと、そうかも、となんとなく分かった気になって終わる感じ・・・。
ちゃんとアクションにつなげるには、、ということで、次のような観点で自分なりに考えを深めてみた。


理解を深める
具体的にはどんな感じかイメージする
例示は理解の試金石、、、というか、誰かを思い浮かべないとよく分からない。
身近な人でそれぞれに当てはまる人を挙げてみた。
あと、職種でいうと、知能のある人:アナリスト、知性のある人:個人事業主をイメージとして置いてみた。

・"知性”は"知能”を包含するか
全然別のものということではないなと思ったので、どういう関係性なのかを例示で考えてみる。
・アナリスト:
必要となる考え方なり分析手法なりのスキルがあると思う。これが知能と考えていいかな?
・個人事業主:
自分で自分をドライブする力と、進む方向性とかアクションを決めていく覚悟や腹の据わりが必要だと思う。覚悟だけあってもうまくいかないので、進む方向性とかを決めるには知能が必要と言えそう。
でも、アナリストほどの分析レベル、分析の範囲があることは必ずしも重要じゃないと思う。分析結果からだけじゃサービスの方向性は決められないし、個人事業主の場合は仮説ありきの分析になると思うから。

"知性”と"知能”はちょっとずれて重なる2つの円みたいなイメージ。


知性の斜線部分は、覚悟とか腹の据わりの部分。
知能の方の斜線部分は、高度な分析をしたり、あらゆる側面からデータを見たりするスキル。

知能に基づかないけど、リスクを取る選択をする上で大事。

あんまりきれいに整理できなかったけど、イメージはなんとなく掴めたので・・・。




「自分ごととする」という考え方とは関係があるか
社内で最近話題のテーマ「自分ごととする」と同じような考えじゃないかと思ったので、本当にそうか考えてみる。そう思った理由は、例で挙げたアナリストと個人事業主の違いってまさにものごとを「自分ごと」と捉えているか否かじゃないかと思ったから。
上で考えた"知性”と"知能”の関係性と突き合わせると、知性の斜線部分は「自分ごと」意識がないと持てない部分として当てはめられると思った。
→同じようなテーマなんじゃないかしらん。

これまでの考えから自分なりにまとめると、知性がある人っていうのは下記の2つの特徴を持っているということかと思う。
・ものごとを自分ごととして捉えている
・自分の描くゴールにたどり着く道具として知能を活用する

合ってるかは知らないけど、アクションにつなげられそうなところまで整理できた。
で、具体的にはどういうアクションを取ればもっと成果挙げられるようになるんだっけ?


■アクションを決める
まず現状の自分とのギャップを考えると、足りないのは「自分ごと」感だと思っている。
これは半期の振り返りなどでも常々思っているんだけど、どうしたら持てるのかよく分かっていない。いけてない・・・。

・どのくらいを目指すか
自分が仕事してて居心地よくいられるくらいになりたい。ということで、データアナリストという立場ながら自分ごと意識もって働いている同僚くらいを目指す。それってどのくらいかというと、次のような感じ。
- 事業全体に自分ごとを持っている
- 自分ごとなので、担当した仕事を最後まで責任をもってやり通す
- 自分の担当じゃなくても、もっとうまいやり方を考える

・どうやってやるのか
1. 社内SNSで、各チームの進捗とか関心を知る
2. 事業部会議の後に、それぞれのチームがしていることに対して自分がとれるアクションを考える
事業全体に対する関心を高めるには、、、ということで上記をやる。

3. 週次でその週にした判断に対する「自分ごと感」採点をして改善案を決める
でも関心を持てたからといって自分ごと感を持てたことにはならないと思う。
日々の判断において、自分ごと感があるときとないときの違いが出てくるはず。どういうときに足りないのか、どういう判断に改善できるのかに気付かないといけない。ので気付くきっかけを作る。

本当は毎週の社長の話もちゃんと考えてアクションに落とさなきゃいけないけど、今は特に好きなひとの話について考えるくらいで自己満してしまおうー。

2014年5月13日火曜日

嫌われる勇気

先輩がFacebookでおすすめしているのを見て、「嫌われる勇気」を読んでみた。
「もっと深淵な学びが得られるのに、タイトルで損してる」という先輩のコメント通りの内容だった。
「嫌われることを厭わず、目標達成に必要な行動を起こさないとってことでしょ。そうだね。」とか思ってたけれど、そんなものじゃありませんでした。


■どんな内容?
アドラー心理学の考え方を対話形式で紹介する内容。"嫌われることを厭わない"という内容は、そのほんの一部。
悩める青年がアドラー心理学のスペシャリストである哲人のもとを訪れ、幸せとはなにか、どう生きるべきかなどについて対話を重ねていく。

アドラー心理学について軽くまとめると、、、
主な特徴は、下記の4点に整理されるんだそう。

・全体論:
人間を分割できない全体として把握する。理性と感情・意識と無意識などの対立を認めない。
・目的論:
行動の原因でなく目的を理解しようとする。過去のトラウマや育った環境などからの呪縛を認めない。
・認知論:
客観事実よりも、その事実に対する個人の主観的認知を重視する。(Glass half ful or half empty の話)
・対人関係論:
精神内界よりも個人とその相手役との対人関係を理解しようとする。

そして青年が問いただしたい”幸せ”は、アドラー心理学で
自分がコミュニティに所属し、そのコミュニティに貢献していると感じられること」
と定義されている。


■なぜ学びが得られるの?
いわゆる”常識”とは違う考え方が多いから新鮮だった。
同じ問題について別の見方をするきっかけになったり、試しに実践するということがしやすいと思う。
既に持っている”常識”の延長線上だと、「それ知ってるけどなかなかできない。。。」で終わっちゃいがちだから。
特に「目的論」の考え方はおもしろい。
いま起きている問題は過去の行動などの結果ではなくて、無意識に持っている目的を達成しようとして起こしちゃっているという考え方でした。


■具体的にはなにを学んだの?
考えさせられることが多かった中で、特に学びがあった点を整理しておく。

  • 今起きている問題を「目的論」で考えること
普通は原因があって結果があると考えるから、今起きている問題は過去の経験や環境の結果だと認識する。そういう考え方だと、過去に囚われてしまって今を変えられないが、大切なのは”いま、ここ”である。
問題には意識/無意識両方含めた「目的」がある。一見本人が解決したがっている問題でも、真の「目的」に沿っているから解決することができない。
<例>
「小説家になりたいけど、なかなか小説を書く時間がとれない」という問題
うわべの問題:
仕事が忙しくて時間がとれない、家でひとりになれる環境がない
目的:
「書きさえすれば受賞するはず」という可能性を残しておきたい

過去のせいにしてしまうのは苦しいけれどある意味楽だからやってしまいがち。それに向き合う手段として、目的論を持っておくのは有用だと思った。

  • 「自分の課題」と「他人の課題」を整理すること
「その選択によって最終的な結果を引き受けるのは誰なのか」という観点で課題を整理し、人の課題には踏み込まない。そして自分の課題には人を踏み込ませない。
ただ、他人の課題であっても、その人が課題に向き合えるようにサポートすることはできる。
<例>
「こどもが勉強しない」という課題
こどもの課題であって、親の課題ではない。なぜならば、勉強しないことによる結果を引き受けるのはこどもだから。
親ができるのは、こどもに「自分は勉強ができる」という自信を持たせるなどしてサポートすること。

「自分の決断に対して相手がどう思うか」ということも相手の課題。
自分はなにができるか、なにに対して責任を負うべきで、なにに対して気にしないでおくのか見分けるのは相当大事だと思った。

  • 議論を通して呑み込みにくいことに対する理解を深める方法
この本はアツい対話形式で構成されていた。青年は自分とは全く違う考え方を知って、時に反発し、時に憤りをぶつけ、徐々に理解を深めていく。
この形式がとても勉強になった。

私は新しい課題とか考え方を聞いた時、自分なりに言葉を置き換えて繰り返すことで理解が正しいことを相手に確認することをしている。
でも、あとから理解が全然違って涙目になることが多く、困っている。
この問題のヒントとして、青年の哲人に対して議論を展開するやり方や、問いただす方法が活用できそうだった。下記の内容を試していこうと思う。

・とにかく「なぜ」を問う
・反例をぶつける
・真っ向から否定し、自分の考えとの相違を説明する
・ラベル付けしてみて、違いを説明してもらう
混乱し始めたらすぐそう伝える
・「極端に言うとこういうことだけど、それだめじゃない?」と聞いてみる



  • 本からより多く学ぶ方法
読んだ本からより多くを学び活用するために、今回読み方を変えてみた。
いつもは全部読んでしまってから内容を振り返ってまとめたりしていたところを、今回は章ごとに振り返って、内容と疑問点、自分の考えを整理するようにした。これが良かった。

今までは理解したつもりになっていたが、自分のものとしてしみこむところまでいかなかった。
それは、自分の考えとの相違が整理できていなかったからだと思う。
私は頭の中でささっと整理しながら読み進められるタイプじゃない。
なので、新しい概念を一つ一つ自分の中で再構築することで、その概念が自分にとってどんな意味を持つのか分かるようになった。
また、次の章はその整理に基づいて読めるので、疑問・反論のポイントが明確になった。
さらっと読んじゃうと、「そう言われればそうかも」で終わっちゃうんだなと実感した。


■なにを実践するの?
さしあたっては、「やせる」という問題において実践してみる。
これは長いこと無駄に頭を悩ませている問題で、根本的に考え方を変えるというのはいいトライだと思った。
問題は、夜中に目が覚めていろいろ食べてしまうので太ってしまい、つられて昼間の意識も甘くなってしまっていること(昼間我慢して夜中の暴食が悪化しないようにとか、ちゃんと食べた方が寝れるかも、、、とか)。
まずは問題の捉え方を変えてみる。

今までの考え方:
やせないのは、夜中に起きてしまうから。
起きてしまう原因は分からないし解決できない。起きると抑制がきかなくてしぬほど食べてしまう。
朝走ったりして、相殺しようとがんばってはいる!

アドラー心理学での考え方:
やせないのは、現状を変える勇気がないから。
「現状を変えたくない」という目的があるから眠れないという事態が改善されない。
眠るようになると、努力が足りないことに言い訳できなくなってしまうから、自分という人間全体のプロコンで考えると、眠れなくても食べちゃうことに言い訳がきく方がいいと判断している。

実施する具体策はいろいろあるけれど、ここは特に今までと変わらない。
ただ上記の通り意識が変わるだけで、我慢できる程度が上がる気はしている。ここは実際にどう変わったか振り返りが必要。1週間後に測ろう。


■所感
「7つの習慣」と本質的に重なる部分も多くて、どんな経験をどの切り口から切っていっても、最終的にたどりつく”真理”というものがやっぱりあるんだなと思った。読んでよかった。

「7つの習慣」でも出てきた名言がやっぱり心に残ったのでメモ。神よ救いたまえ。
God grant me the serenity to accept the things I cannot change; courage to change the things I can;and wisdom to know the difference.