だいぶ間があいてしまったけど、今年最後にブログを書いてみる。
2012年を振り返ってみると、じっくり考えることをさぼってしまったなあと思う。
今年に入って急に考えなくなったということではないので、考えることの大事さに改めて気付けた1年だったとも言える。
なぜ気付けたかというと、そりゃあ今の事業部に異動したからだ。
まず部署異動によって上司が変わり、その影響を強く受けるようになった。
また、業務内容の自由度が高くなり、考え抜くことを迫られたと感じる。
■新しい上司の影響
新しい上司は愛にあふれる人で、この半期だけでいろんなアドバイスをもらった。
(前の上司にもかわいがってもらったけど。彼の周囲への愛情は異常なほどだと思う。)
業務上そこまで気にかける必要がないのに、部下が今後どんなキャリアを積みたいと考えているのか、どうしたら部下の強みを活かせるのか真剣に考え、働きかけてくださった。
彼と話すようになるまで、私には憧れはあっても目標はなかった。
あんなふうになりたいという像がなんとなくあっても、現状との差を明確にしたり、差を埋めるために必要なことを考え出したりする努力がなかった。
でも話をしてもらう中で、当たり前だけど本気で変わりたいのなら結果につながる行動が必要だと分かった。
今何が足りないのか、どのような行動を起こす必要があるのか、その行動は結果につながっているのかなど、誰に言われなくても自分のためにしっかり考え続けることが大切だ。
それが足りないままになってしまったと反省している。
■業務内容の変化
業務において一番変わったのは、目標を柔軟にセットし直す必要があるということだ。
先月セットした目標が、(主に社長の気付き、状況の変化、新しく取り始めたKPIなどによって)今月からはフォーカスするべきものではなくなったりする。
達成すべき数字を追うことは最低限必要だが、今追うべき数字は本当にそれでいいのかも考え続けなければいけない。
それがなかなか了見できなかった。
“今一番サービスのためになること”を土台から考え続けることの必要性を学んだ。
自分の将来のこと、業務のこと、どちらもじっくり考えたいと思っているのに、後回しにしたり避けたりすることが多かった。
なにかに向き合って考えることはエネルギーがいるからだと思う。podcastを聞いたり、“作業”を優先させたりしていた。
ただブログを書くようになって、考えをまとめることが少し習慣化して良かったと思う。
誰に読んでもらうでなくても、日々の小さなひっかかりや学びを文章にすることは考えを深めて整理するのにとても役立った。
2013年も継続しよう。
1年を振り返ると、浮かんでくるのはやっぱり同じ事業部メンバーの顔だった。
いいメンバーに囲まれて仕事できたことに感謝したい。
(周りと比較して、自分のいけてなさにうんざりすることも多かった。。)
来年はもっと貢献できるように、後悔のないように、真剣によく考えるようにする。
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