2012年12月1日土曜日

いやな鈍感さ

人の努力や気持ちに鈍感なところを直したい。


1か月間、インターン生が別の部署で課題に取り組んでいて、今日はその発表だった。
その部署はとてもノリが良くてサポーティブだし、彼自身が一生懸命やっていた。
ただ、発表は正直それほど尖っていたり実現可能なようにも感じなかった。
がんばったんだな、という感想を持った。

しかし、その部署の部長さんのコメントを聞いて、ちょっと想像した以上に大変な課題だったし、方向転換を強いられたりして難しかったのだということが分かった。
結局、いけてなかったのはもちろん彼の発表ではなく、自分の鈍感さだった。
人の努力や気持ちに鈍感なのはだめだ。





以前も自分の鈍感さを恥じたことがある。

うちのサービスの機能改善でお世話になっている人に、そのサービスの機能で迷惑をかけてしまったことがあった。
でも彼はその機能や私たちを全く責めず、引き続き協力してくれた。
私は「申し訳ないな。でもいいひとだ。」くらいにしか思わなかった。
でもそのひとが去った後、チームメンバーはものすごく感激していて、その差にちょっとショックを受けた。

その違いは、そのひとの苦労や気持ちを心から汲み取ろうとする姿勢の違いだと思う。
もっと周りをappreciateする姿勢が必要だ。



一方、自分が傷つかないようにすることに対しては 非常に敏感だと思う。
誰かにわるく思われていないか、自分が評価されているかどうか、浅ましいくらい気にしてしまう。
そういう状態だと、萎縮してしまって自分のやりたいことに気付けもしないし、周りも気持よくない。


敏感さと鈍感さを使い分けることを学びたい。

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