2か月前にうちの会社にjoinされた方と飲みにいった。
自分の考えをあっけらかんと共有してくださる素敵な方だった。
今日学んだのは、ひとの考え方や人格を作るのはやっぱり経験、それも負荷の高い経験なんだということ。
負荷によってぎりぎりの状態になって必死に考えたことが、その後の考え方のベースになり、魅力的な人柄を作るのかなと思う。
その方はIT業界で働いていた時、深夜のバッチ監視業務で完全に生活が崩れ、しかもやっている内容はバイトでもできるようなただの監視(障害対応はやりかたが分からないのでできず、上司に報告するだけ)だったそう。
そこで、自分にとっての幸せがなにかを心から考えたとおっしゃっていた。
転職先の選び方とか、人生において目指すこととか、その方の諸々の考えは腹の底から出てくるように揺るぎない感じがした。きっとそういう強烈な経験がベースにあるおかげだと思う。
でも深い考えをするのに極限状態の経験をする必要なんてなくて、要は日々どれだけ真剣に自分と向き合って考えられているかの問題だと思う。
逃げずに考えることの大事さを改めて実感した。
そして今度の休みは台北に行くことに決めた。
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